- 運営しているクリエイター
#うちの保護いぬ保護ねこ
拝啓 猫。形而下から君を想ふ。
僕は、猫を猫と呼ぶ。名前を知っていればそう呼ぶが、そうでない場合は「猫〜」と呼びかけてしまう。
ひとりの生物として敬意を持っているのと、「ねこちゃん」「にゃんこ」がどうにもくすぐったい。それと、「わんちゃん」「わんこ」と一緒に使われるの"MECEじゃなさ"がどうにもモヤついてしまう。そんな、面倒くさい性格です。
猫という生物を遍く敬っているつもりだけど、なかでも贔屓にしていまう猫がいる。実家で
保護猫シェルター暮らしが、おわる。
2021年3月14日からはじまった保護猫シェルター暮らしが、おわる。
保護猫にはいろんな猫がいて、抱えている事情も様々。だから、その猫たちに向き合う人間たちも様々なスキルや覚悟が求められます。そんな当たり前のことを、ちょびっと齧ることができた時間でした。
「お利口さん」の僕が、仕事仲間である保護猫団体の現場に身を置けたのは大きい。活動の尊さはもちろん、維持する苦労や苦手なことをより明確に捉える
僕の毎日は、猫に救われてはじまっていく。
とある、猫。猫は猫。というのが、僕が猫に向き合う時のスタンスです。飼っているという感覚もないし、過剰に敬ったりしない。猫の下僕という表現も、どうもしっくりこない。
ただ対等な関係として、リスペクトを持ちながら一緒に暮らしている。だから足りない部分を補い合う。だたそれだけ。
そんな僕も、三毛猫は贔屓目でみてしまう。
きっかけは大学受験を目前に控えた僕の目の前に現れた、1匹の猫。実家近くにある食