いま、保護猫業界には資本主義的発想が必要だと思う。
ポスト資本主義が浸透してきたことにより、「資本主義は良くない」という短絡的な風潮も頻繁に見られるようになってきた。個人的には、山口周さんが唱える「高原への軟着陸」の考え方がしっくりきているので、そのビジョンと自分の人生をどう融和させていくかが最近のテーマです。
資本主義とは縁遠い保護猫業界で毎日仕事をしていますが、僕の中ではこのふたつは切り離されていなくて、むしろ「未成熟である保護猫業界が前に進むためには、資本主義のエッセンスを積極的に取り入れるべき」とさえ考えています。今