詩を読みながら歩いた



詩を
読みながら
歩いた
すると

自分は
詩を
どう読むか
どう読みたいか
少しずつ
感じられて
きて

得るところの
多い
歩行
であった

読むのではない
何も
定めず
ただ息を
吹き込むように
フリーに

ただし
詩のよしあしは
たった3行で
わかるようでも
ある。



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