みんなに丸サングラスをかけよう!
【江戸落語奇譚】
・青野短
呉服屋の娘の道子ちゃんに「先生でしたらどんなお召しものでもお似合いになりますよ」と言いくるめられ、バチバチにチャラいヘアセット+柄の神様に愛されたアロハ短パン+青レンズの丸眼鏡を装着させられ、渋谷に放流
・桜木月彦
「月彦くんのもやってみたいな……?」と恥じらいながら言われ、断れずバチバチに髪を巻かれ、1000円カット→韓国系コンマバングに進化、童顔を隠すため金縁黒丸サングラスを装着され、渋谷に放流
・新三郎
ノリノリのお露さん、現代日本のイケメン写真を参考に夫を改造。ウィッグ選びに3時間、服選びに5時間かけて、少しガラの悪い浪人完成。渋谷に放流
短「最近の若い方はこういうものなのです?」
ぴこ「さあ……」
新三郎(多分違う)
【八日後、君も消えるんだね】
・新堂正幸
平成ウルフが大流行中だと知り、エビフライヘアをほどきバチバチに外ハネ、前髪は上で束ねて女子ウケ狙いのポンパドール。それでやめておけばいいのに真っ黒の丸サングラスをかけて、莉子に死ぬほど笑われる
・逢沢陽平
正幸莉子に巻き込まれかけ「僕はいい」と固辞するものの、凪の「見てみたいかも……」に負けて、とりあえず金縁丸眼鏡を装着。ハリーポッターだと爆笑をかっさらう
陽平「かけろって言ったのそっちでしょ!?」
正幸「ブフッッッ!!!(紙パックコーヒー牛乳噴き出す)」
【電波塔ポータブル】
・右村基晴
漆黒の丸サングラス、自分にはかけずに夢幻魔実也様等身大人形にかけてうっとり
・添上寺伊吹
亡き父の書斎にあった丸眼鏡を発見。そっとかけてみて、意外と自分が父親似だったことに気づき、落涙する
【名著奇変】
・但馬春親
無理やり真夏の廃墟探訪に連れて行かれることになり、剣道に必要な動体視力を落とさないため、サングラスを要求。秋野製菓のCMで芸能人が使った緑レンズの丸サングラスを渡されるも、「こんなのじゃ紫外線対策にならない」と真面目に怒る
・秋野真尋
「あ?」←私物薄パープル丸サングラス
【雨月先生は催眠術を使いたくない】
・有島雨月
捜査のため若者に紛れなくてはならず、不破がノリノリ中のノリノリ。癖っ毛にツヤ系ワックスを揉み込み、半袖ペラペラセットアップにピンク系レンズの銀縁丸眼鏡を装着。不機嫌マックスで一切しゃべらなくなる
・三井実
パイナップル型のパーティーサングラスをかけ有島ゼミでブチ上げ状態で、玲にドン引かれる
・不破修平
「あ?」←私物偏光丸サングラス
・有島残月
「あ?」←私物偏光丸サングラス