認知症をあるく

認知症になっても「恥ずかしくない」「怖くない」「不幸じゃない」社会は、どうしたら実現できるのでしょうか。この問題を立ち位置に、認知症にまつわる様々な情報・知識・意見を発信していきます。　編集長＝尾崎純郎［NPO法人認知症ラボ理事長／株式会社harunosora代表取締役］

認知症になっても「恥ずかしくない」「怖くない」「不幸じゃない」社会は、どうしたら実現でき…

マガジン

「痴呆」を見つめる

12 本

¥500

昭和の農村・都市、そして老人を切り取ってきた写真家・田邊順一によるフォトマガジン。40年ほど前にさかのぼり、当時の痴呆の人たちがどんな環境・社会状況に置かれていたか振り返る。

認知症の人たちの小さくて大きなひと言

7 本

認知症の人は「何もわからない」「すべて忘れてしまう」「心を失っている」わけではない。「豊かな感情」「矜持」「思いやり」「愛」「人の役に立ちたいと思う気持ち」などを持ち続けている。一方で、認知症の人は診断を受けて「絶望」し、「自分が自分でなくなっていく不安」を抱え、「この先の人生に悲観」することもある。ここでは、認知症の人たちが吐露したリアルな声や言葉をたくさん集めた。これを読むと、認知症の人のこと、認知症のことを私たちがいかに知らないか、思い知らされる……。