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#2_読書した内容を覚えていますか?_『読んだら忘れない読書術』

Hello, how's life?
ども、記念すべき2発目の投稿になります、じゅんです!
2投稿目にして、早くも記事の初めの決まり文句や定型文が欲しいなと思っているじゅんです。。。
今回は、私が読んだ本の紹介をしたいと思います。

00: 概要 / Abstract (忙しい方はここだけ読んでもらえると…!)

私は幼少の頃より読書が好きです。
元々は娯楽としての位置付けで小説を好んで読んでいたのですが、大学生以降は勉強・知識習得という側面を重視し、ビジネス書系を読む機会が多くなりました。
この本から、アウトプットの重要性を痛感しました。読書はアウトプットして知識として定着させて、そして行動に移して現実に何かしらの変化を及ぼす、そこで初めて意味があるのだと身に染みて感じました。
実はこの記事を書いているのも、読んだ本の内容を私の血肉とするためなのです。
この記事で書き連ねた内容は2-3週間経った後も覚えているような気がします。(そうですよね、樺沢先生!笑)
さて、みなさんはどれくらい読書した内容を覚えていますか?

01: はじめに / Introduction

はじめに以降を読んでくれている皆様、ありがとうございます!!!
さて、みなさんは普段どれくらい読書をしていますか?
日本人の年間の読書量は12.3冊だそうです。つまり、1ヶ月あたり1冊。
どうでしょう?まぁめっちゃ読んでるわけでもないけど、少なくもないんじゃない?と思われた方が大半かと想像します。
しかし、上記に加えてもうひとつデータを出させてください。
文化庁の「国語に関する世論調査」(2013年度)で「1ヶ月に大体何冊くらい本を読んでいるか(雑誌や漫画を除く)」という質問に対して、「1冊も読まない」と答えた人の割合は全体の47.5%に及ぶそうです。
あらま、日本人全然読書しないじゃん、となりますね🤔

この記事を読んでいる方の中で、もし上記のように全く本読む習慣ないなーって人は、多分あまり今回の内容は有益ではないかと思うので、ご退出ください。
(2投稿目の素人がよう言うな、と思った方。すみません、どうかその拳を収め素人が故のイキだと暖かい目で見守ってください。。。)

さて、今回の記事で私が伝えたい内容のターゲットは、ある程度の読書習慣があるそこのあなたです!
かくいう私も、「めちゃくちゃ読書するんか?」と言われたら、自信を持って習慣がありますっ!とまでは言えません。
しかし、私の読書量には波がありまして、仕事が忙しく全く読まない月もあれば、一度読み始めて波に乗った月なんかは、月に5冊くらい読んじゃうこともしばしばです。
昔から読書自体はとても好きで、小学校の頃は2週間に1度の頻度で図書館に行き、その度に10-20冊の本を借りていた気がします。
今の学力や知識(周りと比べて良いかどうかは置いておいて)は、間違いなく幼少の頃からの読書の賜物だとつくづく思っています。

今回は特にビジネス書や自己啓発本等の、自己成長や知識の習得を目的とした読書にフォーカスしたいと思います。(小説にも当然同じことが言えるのですが、自分の行動や人生が変わる、といった文脈においてはいささか整合性に欠けるので一言入れました)
みなさんは自分の本棚、ないしは自分の電子書籍のライブラリを指して、「この本の感想を教えてください」「この本の内容を1-2分で簡潔に紹介してくれませんか?」と言われたらパッと答えることができますか?
私はこの前ふと自分の部屋の本棚を見て、「あれ、自己成長のために読んだのに、全然内容覚えてなくね?」「ってかそもそもこの本読んだっけなぁ、、、」と思い愕然としました。泣

そこで出会ったのが、今回紹介する樺沢紫苑先生の『読んだら忘れない読書術』です。樺沢先生は以前ベストセラーになった『アウトプット大全』の著者でもあります。今後は、読むことを目的にせず、知識をしっかりと定着させ自信を成長させるところまでをしっかりと目的にし読書に励みたいと思います!!!

この記事だけで本の全ての内容を紹介するのは当然不可能なので、私がみなさんと共有したいなっ!と思ったところに絞って紹介したいと思います!」

では、参りますっ!

02: 読んだら忘れない読書術!

02-A: "情報"と"知識”の差

そもそも、山のような情報が溢れている昨今のインターネット社会で読書が大事なのか否か、といったお話です。

私は毎日朝起きたら"めざましテレビ”を見て情報を仕入れてから出社します。
通勤中は"Smart News"のアプリでざっくりと前日の情報を仕入れます。
昼休み、帰宅中も数分ですが、"Smart News"を眺めてざっくりとその日の出来事を仕入れます。
そして寝る前はいつも”Live News α”を見てその日のおさらい的な感じで出来事を仕入れて就寝します。
「いや、お前ニュースばっか見過ぎなっ!」という声が聞こえてきそうですね。笑
これらは全て"情報"です。

一方で、読書から得られるのは仕事術や専門分野の知見、プログラミングスキル等のスキルです。
これらは全て"知識"です。

本の中で樺沢先生は「1年たって古くなるのが"情報"、10年たっても古くならないのが"知識"」と仰っています。
"知識"を得るための読書の最も良いところは、内容の正誤は置いといて、体系的にその内容をインプットすることができるところだと思います。
ネット上の情報だと、断片的な情報が散りばめられており、さらにはそれらの正誤も担保されていない。
1ピース1ピースが小さすぎて、自分の学びたい知識にそれらを昇華させるのは、中々難儀かと思います。
その点、本を1冊読めば、少なくとも筆者の考えるその分野・内容に対しての体系的な知識が手に入ります。
みなさん本を出すほどの方ですから、その知識を得ることはあなたにとって少なからずプラスにはたらくことでしょう。
一方で、昨今目まぐるしい変化を遂げている世の中に置いていかれないためには、ネットの"情報"からざっくりとしたトレンドを次々と仕入れることも重要だと思います。
つまり、ネットから得る"情報"と読書から得る"知識"のバランスが重要ということですね。

02-B: 知識の定着にアウトプットは必要不可欠

これは読書に限らないのですが、参考書を読んだり講義を聞いたりとインプットばかりしていても、アウトプットをしないことには自身の学びとして定着しません。
『アウトプット大全』によると、理想的なインプットとアウトプットの割合は3:7だそうです。
また、本著書の中では最も効果的な記憶術として「最初のインプットから、7-10日以内に3-4回アウトプットする」ということが明らかになっていると述べられています。

最も簡単なアウトプットは、友人や同僚に読んだ本の内容を話す・薦めることです。
もちろんこの時に、「めっちゃ面白かった!」「いやー、すごいためになったんよ」といった抽象的なことを連呼しても意味がありません。
具体的に「〇〇というやり方が〇〇って効果を生むらしいよ。」「〇〇って〇〇するといいんだって!」というアウトプットをしなければなりません。

そのためには、本の中で重要なところにマーカーや印をつけて読むことをおすすめします。
私はここ半年で電子書籍にようやく目覚め、最近は専らKindleで読書しています。
Kindleにはマーカーを引っ張る機能があるので、それを使って大事なところをマークし、後でざっとそこだけを眺めるとその本から得た重要な情報を一瞬で確認することができます。
実はこの記事も、私が読書中にマークした重要ポイントに絞って紹介しています。

話す・薦めるといったFace to Face色の強いアウトプット法に抵抗がある方は、私のようにnoteに書き記しても良いと思います。
ちょいと負荷は高いですが、じっくりと自分の中で内容を噛み締めて、自分のタイミングでアウトプットできるので、こちらの方が向いている方もいるかと。
あとは、TwitterやInstagram等のSNSで内容のサマリーを発信することも良いかと。
とにかく、自分が入れた知識を自分の言葉で外に発信することが重要です。
それによって、今までなんとなく自分の中に入ってはほぼ無に帰していた大切な知識たちがあなたの血肉になるかと思います。

03: まとめ / Conclusion

今回は私が本から学んだ読書術について紹介しました。
これまでの私の読書は、自己満足な部分が多かったなと反省です。。。
(もちろん知識の幅が広がった実感は少なからずありますけどね!!!)
ただ、せっかくのインプットなので、最大化しないともったいないなということで、今後は何事もアウトプットまで意識してやっていきたいと思います!
このnoteでの発信も自身のアウトプットの1つとして、継続していきたいなと💪🏻

ちなみに余談ですが、今回の読書術の本とアウトプット大全を読んで、「アウトプットが大事だということは頭で分かっていても、中々その場がないんだよなぁ。」と感じた方は少なくないと思います。
(私はそう感じました。。。友達はいますけどねっ!!!)
今、そんな学習意欲が高い人たちが相互交流してアウトプット・情報共有をできるような中小規模のコミュニティを作ろうと動いています。
オンラインサロンといった今流行りのWordingをするつもりはありませんが、同じ志を持った仲間たちで集まって、素晴らしいチームを作りたいなと。
そしてゆくゆくは、個々人が自分のやりたいことをやって生きる人生を現実のものとするためのコミュニティとしていきたいなと思っています!
ただの会社員で、まだまだビジネス経験も浅い若造ですが、少しでも私のnoteを読んで考え方が近いと思ってくれた方がいればぜひ連絡ください!
私と一緒にワクワクすることをやってくれる仲間を絶賛募集中です🙌🏻

ではまた!

Have a great day,

毎回直筆のSignatureです(いや、誰得〜)


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