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【カワセミレポート 25/01/18】空堀川でタシギを見た!

土曜(18日)の朝、遅めの散歩の空堀川。中流域の河原でタシギを見つけた。全長27cm前後。真っ直ぐな長いくちばしに背面は褐色系の細かい模様をしている。草むらの中にいると見つけにくい、かくれんぼの上手な冬鳥だ。

先発のお仲間に教えてもらい、少しお付き合いした。くちばしの先を器用に動かすことができるので、泥中にすむミミズ類を探しては挟んで持ち上げ、飲み込んでいた。さらに500mほど下って、いつものカワセミとも遊ぶことができた。

カワセミのホバリングのシーンを撮った。中流域の遊歩道では蝋梅が咲き始めている。

長い嘴のタシギ(嘴の先が自由に動く)

草むらに入ると見つけにくい。時折り、ジッとしていて動かないこともある。シギの仲間ではあるが、海岸の砂浜や干潟に行くことはないという。

草むらに入ったタシギ

中流域のいつもの場所で、今日は若いメスのカワセミを観察できたので、報告しよう。ホバリングのシーンも。カワセミはそろそろペアとなる相手をつくるシーズンになる。鳥見のお仲間の話によると、雄鳥の守る上流域に未だ変化はないらしい。

中流域のいつもの場所で若いカワセミの雌
空堀川遊歩道の生垣に咲き始めた蝋梅
中流域でカワセミのホバリングするシーン
帰路の新宮前一橋から望む大岳山

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