【カワセミレポート 240318】ドラマ進行中 空堀川上流域
春分の日を前に控えた空堀川の上流域、ここのカワセミペアが昨年誕生してから2度目、いよいよ春のドラマが始まり、オスの動きが活発だ。日曜の朝、月曜の朝も日の出タイム直後から、巣穴づくり行われていた。
巣穴は昨年も2度利用された川の北側擁壁の雨水排水管、オスを中心に巣穴づくりが進んでいる。昨日の朝は、オスが巣穴から土を運び出し、水浴びをしているところに間に合った。水浴び、餌のドジョウのゲット、交尾、そんなシーンが繰り返されている。
カワセミにとって、卵を産み孵し、雛を育て上げる巣穴をつくるのが、この時期の最優先事項となる。
擁壁の下側でメス(マザー)が待機し、パートナーのオスの巣穴づくりを見守る、そんなシーンもみられる。中流・下流域でも、河原近くでの巣穴づくり目撃との報告もあるが、毎年、卵を孵すまでに至るケースは少ないという。上流域での今年の春の子育てドラマの序章。
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