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【カワセミレポート24/09/02】三番子の今

8月29日(木)の朝、三番子2羽の巣立ちを報告した。一度は顔を覗かせていた3羽目とそれに続く幼鳥の巣立ちは翌日以降(?)に持ち越されていた。そして、翌日は終日の雨。三番子の巣立ちが4羽だったのか5羽だったのかは、しかと確認が出来ていない。

今回巣立ちした幼鳥たちは縄張りの比較的近くにいて、土曜(31日)も観察を続けたお仲間からの報告によると、少なくとも4羽の幼鳥が確認できているとのこと。昨日(1日)の朝、東大和市の日の出タイムは5時15分、小雨の合間を縫って観察に向かった。そして、今朝(2日)も...。

大きな橋のたもとの止まり木でジッとしていた幼鳥が母鳥を見つけて飛んでいき、給餌を受けるシーンをがあった。動画とともに紹介しよう。

三番子の給餌シーン

上は給餌を受ける三番子の幼鳥、しっかりと咥えるようになるまで、餌を渡してはもらえない。何度も繰り返す。脚の赤いのが親鳥(母鳥)、幼鳥は顔があどけなく、胸が灰色っぽく、脚が黒っぽい、そして嘴の先端がわずかに白い。

幼鳥のいくつかのシーンも記録できたが、どれが何番目の幼鳥なのか、同じ幼鳥なのかはわからない。午前中ならば、川堀川上流域のそこここで、幼鳥の姿が見られるようだ。

縄張りのあちこちで幼鳥の姿がみられる
餌をねだる三番子と母鳥、中が母鳥
止まり木に肩を並べた三番子たち

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