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死生観が変わる本

久しぶりに1冊の本を一気に読み切った。

私がずっと知りたかったことが書いてあったからだ。

それは死者と会う方法。

私の両親は27年前に相次いで自死をした。

当時20歳だった私は心に深い傷を負い、数年間は前に進めないでいた。

大切な人を亡くした経験がある人はわかると思う。

内臓を引きちぎられるような痛みがある。

きっと大切な人とは体の一部がどこかで繋がってる。

それがブチっと千切れた。

辛かった話はこれくらいにして、今日は本の紹介をしたい。

この本はたくさんの人の「死生観」を大きく変える可能性がある。

私は普通の人間です。家のローンや生活費を稼ぐために働いている、普通のサラリーマンです。ちょっと普通と違うところといえば、サラリーマンお菓子職人であることくらい。家庭や会社の事で普通に頭を悩ませている、30代の男です。

基本的に、霊能力もなければ超能力もありません。体外離脱したこともなければ正夢も見た事ありません。ところが、3年ほど前から、今まで暮らして来た普通の世界とは違うところに足を突っ込み始めました。今年に入ってからは、抜け出せないくらい深みにはまり、もう首までつかりそうなくらいです。それはヘミシンク。

(まえがきより)


この本ではヘミシンクという音声プログラムのCDをい聴いて、意識を異次元に飛ばした時の体験記が書かれています。

ヘミシンクは、左右の半脳を同調させる音響技術で、潜在意識の力を活用して人生に変化をもたらすことを目指しています。

Google AIより

で、そのヘミシンクの中で、「レトリーバル」っていうワークがある。

これが自分が死んだことに気づかずに、動けずにいる魂を次のステージに連れて行ってあげるワークらしいんです。

その魂は自殺や不慮の事故で亡くなった人。

いわゆる地縛霊と表現されている魂だと思う。

そんな魂を救出することで、救出した本人の「心の囚われ」も解放できるらしい。

これを読んだ時に、まさに自分がやりたいのはこれだと腹落ちした。

私の両親は、地縛霊になっている可能性がある。

もし、そうなら助けたい。

私はその体験を必要としている。

私の囚われが解放されるかもしれない。

次はこの本を読んでみる。




PS.


まるの日圭さん、貴重なヘミシンクの体験談を教えてくださってありがとうございます。




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