感情的になることについて
感情的になる人と聞いてどんな人を思い浮かべますか？
一般的には、感情的になる＝喜怒哀楽が激しい人だと思います。
感情的になることを「なんとかしたいんです」と、ときどきご相談を受けます。
喜怒哀楽が激しいことをなんとかしたいと思う方は、実は気にしすぎてるだけな人が多いと思います。
まぁそれはさておき、、
喜怒哀楽が激しいことは良くないことだと思ってるからこそ、なんとかしようとしてしまいます。
気にすれば気にするほど、なんとかしなくっちゃ！のループにハマります。
文字通り喜んだり怒ったり哀しんだり楽しんだり。
人間だもの、感情が無かったらロボットと同じです、、。
激しいってどのぐらいのことを言うんでしょうか。
人それぞれの基準があると思います。
ここまでなら怒ってもいいけど、この先はダメ。
ここまでなら喜んでもいいけど、ここから先はダメ。
そんな線引きは無いですし、あくまでも個人個人の裁量によります。
スキルやテクニックで気持ちの整理をしたり自分を内観しようと試みても、たぶん一生は続かないと思います。
大事なことを言います。
喜怒哀楽すべてにおいて、相手に不快な思いをさせるぐらい感情的になってしまうことに考えが及ぶかどうか、このシュミレーションができるかどうかです。
このシュミレーションがちゃんとできていれば悩むほど感情的にはならないと思います。
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天那知保
