ドラクエ人生論
ドラクエ人生論の元ネタを知ったのは僕がまだリブセンスに居た時のこと。
同じ社長室に入ってきた元住友商事の人事の男から聞いたのがそれだった。
当時僕は結婚して間も無く、金も無く、上場フェイズのベンチャーで土日も身を粉にして働き詰めていた。ギュウギュウに全てが縛られていると感じていた。自由なんて存在しなかった。ただ、上場と言う、最年少上場と言う夢に向けて毎日全力で生きていた時のことだった。
ドラクエ人生論か。
・男だったら、ドラクエやりおわったら、自分のレベルをあげて呪文のかわりに英単語覚えてゴールド稼いで別の大陸に行くだろ、フツー。
・その町から出られないのは、ふつうは仕事や家族の問題ではなく、自分のレベルが低いからだ。
・快適な生活を送ってるのは、スライムばっかり倒してるからだろ。
・レベル20になったら転職するだろ。レベル1に落ちるのが怖くて魔法戦士になれるか。
・もし強い敵にやられても、教会からやりなおすだけだ。お金はなくなるが、経験は残っている。
起業とはドラゴンクエストそのものだと思った。
初めは自分一人で仲間も居ない。呪文も使えないしHPも低いし金も無い。
だから初めはひたすらに城の近くでスライムを倒す。ひたすらスライムを倒し続ける。疲弊したら城の宿に寝る。安宿に。また起きて、城の近くのスライムを倒し続ける。そうすると少しづつゴールドが貯まり自分のレベルも上がっていく。強い武器に投資して、より強い敵を倒してより良い金を稼ぐ。
そこから冒険は始まる。
次の街に行き、次の村に行き、新しく立ち寄った村で村人たちから情報を集め、その村の課題を聞き出しそれを解決する。村人たちからは感謝され、その村で居心地が良くなるのだが、勇者はすぐにその街を去る。次の街を目指して。
それは最大の目的があるから。悪の枢軸 最後のボスを倒しに行く為。それは世界を救う為。
敵を倒して金を稼いで強い武器に投資して、自分のスキルもレベルも上がっていくが 自分だけでは習得できないスキルはそれを補完出来るヤツをパーティーに入れてチームを組成して、更に錬磨して最強のチームは最後のボスを倒す為、海を渡って最後の大陸に行く。
僕で言うとどうだろう。
LVは随分と上がったものだ。
ただ、僕だけでは出来ない技は沢山ある。
もちろん僕自身が努力して不足しているスキルは可能な限り保全する。
けれども一人の力は限られているので、スキルを補完できるヤツを仲間に引き入れる。
目的は?
世界の為。世界の平和と地球の為。それは勿論この国の為。日本国の為。
ゴールドは少しは稼いだ。今は自分に投資している。
仲間は色々なスキルのヤツがいる。必要な時に必要なパーティーを組成する。
海を渡ってより強い敵を倒してより多くのゴールドを稼ぐ。
それはまだまだ初歩段階。だが、令和元年 その辺りは加速して行く。
ドラクエ人生論。
僕のドラクエはまだまだまだまだ道半ば。
LVは気づけば37になっているが、まだまだストーリーは三分の一程度しか進んでいない。
勿論 ストーリーを加速させて行く。
LV40までの目標はなんとか達成できそうだ。
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