文具メーカーも注目するコモンプレイスノートの始め方と活用のコツ
9月から使い始めたコモンプレイスブックを2週間で使い切った経験を元に、コモンプレイスノートの始め方と活用のコツをご紹介します。
ノートをこれから始めたい方もノート習慣がすでにある方も
これでコモンプレイスノートを始めることができます✨
コモンプレイスノート術とは
1冊のノートにまとめた情報やアイデアをジャンルごとに色分けをするノート術です。
サポーターをさせてもらっている文具メーカーのミドリさんからコモンプレイスブックと3色連結ペンが発売され、バレットジャーナルを7年続けている私なりにどのように使えるのか?と試してみたくて始めました。
以下のnoteもぜひ合わせて読んでみてください♡
コモンプレイスブックの中身
コモンプレイスブックにはIndex(目次)ページがあり、ここを見れば何を書いているかが分かるようになっています。
ジャンル分けの色設定(Key)はまず3つ
コモンプレイスノート作りをサポートしてくれる3色連結ペンのジョインドッツに合わせて、Keyはまず3つ設定することにしました。
ミドリサポーター仲間はKeyを決めてからコモンプレイスブックに書き始める方が多かったのですが、私は決められなかったので先に書いちゃえ!ということでKeyを設定しないまま書き始めました。
ノート一冊に集約するは私にとってかなり優先度が高く、既存のバレットジャーナルに加えてコモンプレイスブックも同時に使うのは選択肢としてしっくりこない。それならコモンプレイスブックをこれまでのノートと同じ様に使ってみようとなったわけです。
これまで沢山試行錯誤してきた末に、今ノートに書く内容はほぼ決まっていて、上記の"しゅうとものコモンプレイスブックの中身"にあるように項目が複数あります。
書いている内容の項目全てを色分けしても良いんですが、色/ジャンル分けする目的を考えると、全て色分けする必要はないという結論に落ち着きました。
色分けの目的はノートに書いてある情報を見返しやすくすること
見返したいものがどこに書いてあるか?
色分け前はパッと見分かりづらいものを見やすくすることが目的です。
私は月末に1ヶ月分のページをパラパラと見返しながら振り返りをしていますが、行動記録はデイリーログとマンスリーログに書いてあります。
マンスリーログページは1ページに集約されているし、デイリーログは日付が書いてあるので特に色の印は必要ないなと思いました。
3つのKey
①アイデア(パープルドット)
これまでアイデアはデイリーログの中に書いてきました。
私の場合、毎日少しずつアイデアを書き留めるというよりは、閃く時にあれもこれもと数珠繋ぎで出てくることが多いので、アイデアがある時はワーッと書けるけど、ない時は全くゼロという感じなんですよね。
行動の源となるアイデアがデイリーログに紛れてしまい、
どこに書いたっけ?
と探すのに時間を使いがちたったのでKey①に設定しました。
②読書ノート(ブルードット)
実用書を読む時に書いている読書ノート。
お金の勉強をしようと読み始めた「きみのお金は誰のため」
小説スタイルでストーリーを通してお金とは?という経済のお勉強をしていく本です。
読書ノートもバレットジャーナル用のノートに書いているので、これまで同様、別ノートを用意したりせずに、コモンプレイスブックに書いています。
③ノートワーク(グリーンドット)
毎月、月初と月末に書いている感謝10個もノートワークではあるんですが、
・ルーティン化していること
・月初と月末と時期が決まっていること
からすぐに見つけられるので、色分けをする必要はないという判断で印はつけていません。
今回はイレギュラーで行ったノートワークに対してKeyを設定しました。
これからノート活用を始める、まだノート習慣がない方へ
コモンプレイスに限らずノート活用に躓くポイントの一つに「何を書いたらいいか分からない」というのがあります。
自分がどうなりたいか?を明確にすると、具体的に何を書いたらいいかは分かってくることが多いのですが、それでも具体的な選択肢が一つもないとなかなか書くことに悩みます。
そんな時はコモンプレイスブックに添付されているおすすめキーワードからピンとくるものを選んでみてください。
続けるコツは
・書きやすい
・振り返りしやすい
そして何より自分が興味のあるものを書くことが大切です。
私がバレットジャーナルを始めた時
どうなりたいか?:時間(自分の人生とも言える)を有効的に使える自分でありたい
どうしたらいい?:タスクをうまく管理すれば時間活用が上手になるはず
何を書くか?:家事、育児、仕事など全てのタスク
ということで当時の私の興味はタスク管理でした。
バレットジャーナルは
・箇条書きで書きやすい
・理念や構成が振り返りを重視するものであるため、振り返りの習慣化がしやすかった
と自分が意図することとバレットジャーナルが続けるコツにピッタリと当てはまっていたことで7年も続けられている理由です。
一番重要なことは楽しく続けられるかですが、ちょっとしたコツが楽しく続けられることに繋がるのも事実です。
コンパクトサイズなのも良い
A6サイズは持ち運びにも負担になりにくいコンパクトサイズで、全61ページで薄くて軽い。
書く項目が決まれば、書いていくことでページが埋まる感覚、ノートを使い切る感覚が得られます。
まずはKeyを1つ設定するだけでも大丈夫です。
書くことに慣れて楽しいと感じられるようになれば、次はこれも書きたい!という項目が増えていくことがあります。
最初からハードルを上げずに、まずは1つ!書きたいことを見つけてください!
私がバレットジャーナルを始めた時の目的であるタスクは比較的書きやすい項目なので、タスク整理やタスク管理から始めるのもおすすめ。
簡単に始めたい方はぜひコモンプレイスブックを使ってみてくださいね!
ノートは書いて終わりではもったいない!振り返りをすることで達成感や満足感を得ながら、道筋を自分で見つけ出し、行動するのが楽しみになります。
さらに私が実際書いたノートの中身をお見せしながらコモンプレイスノートの活用法をご紹介していきます。
最後まで読んでもらえればコモンプレイスノートで
何度も見返したくなる見やすいノートが書けるようになり
アイデアをアイデアのままで終わらせずに行動できるようになり
どんどん自分自身をアップデートできる人生になります✨
Keyの活用法
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