ジュノ

作詞家。(Junko Sato, Chang Jung) 森川美穂、今井美樹、バニラビーンズ、Sinon、門倉有希、斉藤由貴、原田知世、沢田聖子・・・等、書かせていただいております。Noteでは日記のようなものを書いています。

ジュノ

作詞家。(Junko Sato, Chang Jung) 森川美穂、今井美樹、バニラビーンズ、Sinon、門倉有希、斉藤由貴、原田知世、沢田聖子・・・等、書かせていただいております。Noteでは日記のようなものを書いています。

最近の記事

朝のリレー

カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているとき メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき   ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする この地球では いつもどこかで朝がはじまっている ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと そうしていわば交替で地球を守る 眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ 谷川俊太郎さん

    • もしかして、とんでもない名曲に出会ってしまったかも。

      泣く子も黙るSnow Manの話していい? こっそり言うけど、ファンである。 でかい声で言っても、ファンである。 先月末にリリースされた「RAYS」、たった3日でミリオンいったって・・・恐るべし。 このアルバム、「Dangerholic」「Love trigger」「We'll go together」など、これまでのヒットシングル曲は勿論、アルバムリード曲「EMPIRE」や、TVアニメ「ブルーロック」のエンディング曲「ONE」も収められている。 が、しかし! 今日はユ

      • 朝ドラ「カムカムエブリバディ」が 明日から再放送される 何と言っても一部が良かった 特に松村北斗君が良かった 大袈裟な演技はしないのに 見る者を掴んで放さない魅力があった 今見ると凄く若い 主題歌アルデバランも良かった これから毎日あの曲が聴けるのかと 思うと既に涙が出てくる

        • 人生リセットする訳じゃないけど引っ越しにまつわるあれやこれや。

          あなたはこれまでに何回引っ越しをしましたか? ある物件探しのテレビCMで、川口春奈ちゃんが言うには「人生で平均4回」だそうだ。 少なくない??? 私は何回だろう・・・と、数えてみた。 18回だった。 これを多いと思うか少ないと思うか。まあ、それなりの年齢だし(笑)元々、父親が転勤族だったので物心ついた三歳児の頃には、生まれてから3件目の家だった。転校も何度かした。 引っ越しには慣れっこである。というか、好きである。 小さい頃から、母がせっせと荷物をダンボールに詰めてい

        • 朝のリレー

        • もしかして、とんでもない名曲に出会ってしまったかも。

        • 朝ドラ「カムカムエブリバディ」が 明日から再放送される 何と言っても一部が良かった 特に松村北斗君が良かった 大袈裟な演技はしないのに 見る者を掴んで放さない魅力があった 今見ると凄く若い 主題歌アルデバランも良かった これから毎日あの曲が聴けるのかと 思うと既に涙が出てくる

        • 人生リセットする訳じゃないけど引っ越しにまつわるあれやこれや。

          自分もそこにいたみたいな気持ちになるんだよ

          写真家の友達が写真集を出した。 それも、詩人・谷川俊太郎さんとのコラボだ。 もう、なんていうか、素晴らし過ぎて鼻血が出そう。 恐れ多くて、なかなか手に取ることが出来ずにいたら、一年も経ってしまった。 すまん、緑ちゃん。 友達の名前は、井上緑さん。 Midori S. Inoue.  アーティスト写真やCDのジャケ写なども撮り続けている写真家。 長いことニューヨークに住み、ニューヨーカーの素顔を撮影してきた。 Noterさんでもある。 ニューヨークには一度だけ行ったことが

          自分もそこにいたみたいな気持ちになるんだよ

          突然 秋がやってきて 開けた紅茶 一口目は深呼吸 おかえりなさいと秋が言う さみしくなるよと秋が言う さみしいのも好きなのよ と こっそり答えるのは 夏がまだ近くにいるから 頑張った人が 報われますように 辛かった人が 素直に泣けますように 秋は色んな祈りで満ちてゆく

          突然 秋がやってきて 開けた紅茶 一口目は深呼吸 おかえりなさいと秋が言う さみしくなるよと秋が言う さみしいのも好きなのよ と こっそり答えるのは 夏がまだ近くにいるから 頑張った人が 報われますように 辛かった人が 素直に泣けますように 秋は色んな祈りで満ちてゆく

          今更でごめん、マニアックな話でごめん、点描の唄が凄すぎるって話していいですか?

          夏が終わっちゃうね。 まだまだ暑いけど、風の中、夏が本気度を無くしてる。 「ちょっと疲れてきたから、そろそろ帰るね。また来年ね」 って、夏に言われてる感じがするんだよ。 ちょっと寂しい。 あんなに「憎き熱中症!」って言ってたのにね。 夜になると、秋の虫が鳴き始めるんだ、東北は。 今更で悪いんだけど、最近、どうにもこうにもハマってしまった曲がある。 Mrs.Green Appleの「点描の唄」 ついこの間、知ったのよ、この曲。 たまたまYoutubeで見つけて。 泣

          今更でごめん、マニアックな話でごめん、点描の唄が凄すぎるって話していいですか?

          父が生まれて今日でなんと百年って話

          2024年8月24日、本日、我が父が生誕100周年を迎えた。 めでたい。 まあ、生きていれば、の話。 父は5年前に亡くなったので、地上で生誕祭!と言ってもあちらの世界で「はあ、そうですか」くらいにしか思っていないだろう。 100年前、1924年、日本は世界は、どんな風だったんだろう。 先日終わったばかりのパリオリンピック。 100年前の1924年もパリだった。 百貨店が登場したのも100年くらい前の話。 服装は、和服から洋服に変わっていく頃か。 今では当たり前に来ている洋

          父が生まれて今日でなんと百年って話

          久しぶりの東京 駅に降り立った瞬間 サウナかと思った 地下鉄を乗り継ぎ渋谷へ なぜ丸の内線? JR渋谷駅が苦手なのよ ピカピカの赤い車両は 玩具みたいに可愛かった 特に丸い窓がツボだった 初めて住んだ東京の町は 新宿御苑前 毎日乗っていた丸の内線は 幼馴染みのように思うのよ

          久しぶりの東京 駅に降り立った瞬間 サウナかと思った 地下鉄を乗り継ぎ渋谷へ なぜ丸の内線? JR渋谷駅が苦手なのよ ピカピカの赤い車両は 玩具みたいに可愛かった 特に丸い窓がツボだった 初めて住んだ東京の町は 新宿御苑前 毎日乗っていた丸の内線は 幼馴染みのように思うのよ

          次の花火を待って 誰もが沈黙する瞬間が好き わかっていたのに 大きな音に驚く笑顔が好き 雲の間をねって 飛行機が飛んでいく 空の上からの花火は どんなふうに見えるんだろう 終了の合図とともに 誰もが無口になると また 来年ねって君が言う その余韻に抱かれ 眠る夏が大好き

          次の花火を待って 誰もが沈黙する瞬間が好き わかっていたのに 大きな音に驚く笑顔が好き 雲の間をねって 飛行機が飛んでいく 空の上からの花火は どんなふうに見えるんだろう 終了の合図とともに 誰もが無口になると また 来年ねって君が言う その余韻に抱かれ 眠る夏が大好き

          まだまだ精進いたします

          40歳になりました。 嘘です。 作詞家になって、今日できっちり40年たちました。 宇佐美ゆかりさんというアイドルの2枚目のシングル「Shock!」の、B面(今で言うカップリングね)で「トビウオたちの夏」と言う曲でデビューしました。 あ、作詞家もデビューと言うのか?と、疑問に思った方、私もそうでした。笑 当時のマネージャーが、そう言ってくれたので、調子に乗って「デビュー」とか言っています。 1984年6月21日リリースでした。 ここんとこは、あまり仕事をしていないので、な

          まだまだ精進いたします

          今日 仙台の空に現れた ハロという現象 お天気が下り坂になるらしい 私には空が大きく手を広げ あなたを迎えている気がした これからは あなたを思う時 空を見上げるでしょう 痛みのない世界で どうか安らかに 言えなかったさよならは いつまでも とっておこう また 会える時まで

          今日 仙台の空に現れた ハロという現象 お天気が下り坂になるらしい 私には空が大きく手を広げ あなたを迎えている気がした これからは あなたを思う時 空を見上げるでしょう 痛みのない世界で どうか安らかに 言えなかったさよならは いつまでも とっておこう また 会える時まで

          歌に愛されたかたでした。

          さっき、昔からの音楽仲間がすまなそうにメッセージをくれた。 門倉有希さんが空へ旅立たれた、と。 信じられなくて、 信じたくなくて、 検索して、 事務所に確認した。 本当だった。 20年ほど前、 「J」という曲を唄ってくださり、  それがご縁で、 「桜のそら」を書かせていただいた。 ごめんなさい。   どうしてなんだろう。 どちらも亡くなったかたを愛おしむ内容だった。 有希さんには、二回だけお逢いした。 一度はレコーディングで。 二度目はラジオ番組にご一緒させてい

          歌に愛されたかたでした。

          薔薇は素敵。薔薇を育てるひとはもっと、素敵。

          五月が一年中で一番好き。 終わってしまったけど、まあ、六月もその次に好き。だから、今月も楽しみではある。 五月が好きな理由は、沢山あるが、薔薇が咲くというのも、そのひとつ。 八重の薔薇?って言う表現微妙だけど、近所にこんな薔薇が咲いている。 わあ〜ってため息が出るくらい優雅。  最近は、このタイプの薔薇に心奪われている。 自宅から30分くらい歩いたところに、薔薇を毎年見事に咲かせているお宅がある。 そろそろ今年も見頃かなと行ってみる。 こんなふうに無断でカシャカシャ写

          薔薇は素敵。薔薇を育てるひとはもっと、素敵。

          美穂姐さん牛タン食べずに仙台を後にしたらしいよ

          森川美穂姐さんの仙台ライブがあった。@ピアノサロン ルフラン。 あ、参戦した。 とか、言うのか?若者っぽく言えば。 まあ、どっちでもいいんだけど。 今回は、14時半からの一回しかやらない。 みんな、ココロして見よ。 つうわけで、私はリハーサルから参加。 あ、参戦と言うのか? どっちでもいいか。 アルバム「Brightest」からの曲をメインに、カバーもやるらしい。 何を唄うのだろう。しかも、今回だけの披露だって。 「Brightest」は、いわゆるセルフカバーア

          美穂姐さん牛タン食べずに仙台を後にしたらしいよ

          母の入院ドタバタ日記後編

          母が入院した。 一過性脳虚血発作と言う一時的に脳の細かい血管に血が通わなくなる病気だ。 一週間ほど入院することになった。 前編がこちら。 昨今の諸事情により、お見舞いや面会が出来ない。短期の入院とは言え、気になる。 容態もそうだが、なんかやらかしてないか、気になる。 病院の受付で担当の看護師さんを呼べば、着替えを渡すことが出来る。そのときに母の様子を聞くことが可能だ。 様子を知りたくて、毎日、病院へ通う。 眠れているようですか? と、毎日聞く。 母は布団でしか眠れな

          母の入院ドタバタ日記後編