見出し画像

良い会社やチームを作り上げたいあなたにとって大切なこと

「なんでうまく行かないかな」
「こんなに頑張っているのに」
「もっと良い伝え方はないか」


もしもあなたが少しでもこう思っていたら
いくら悩んでも解決には向かいません


それはコミュニケーションの方向が間違っているから


確かに伝える方法はいくつもあります
でもその前に知らなければならない、大切なことがあるんです
良い伝え方を知っても、それを知らなければ伝わらない大切なこと


何だと思いますか?


彼、彼女らが "何をやりたいのか?" です


「は?こちらがやって欲しいんで、相手が何をやりたいのかじゃないでしょ?」
相手がやりたいことがこちらのやって欲しいことと違ったらどうすんのよ?」


当然の疑問ですね

ふざけんな!と思いますよね


でも、

相手は "自分のやりたいこと" しかやりません

それが真実です


「なるほど、相手のやりたいことを聞いてあげる代わりに、こちらのやって欲しいことを知ってもらうってことね」
「希望を聞いてあげれば気が済むから、こちらの言うことを受け取りやすくなるんだな」


と、思われるかもしれませんが違います


とにかく相手は "自分のやりたいこと" にしか興味がありません。

馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない
って言いますよね
まさにこのことです

では、何かをやってもらうにはどうすれば良いのか?


彼、彼女らのやりたいことと、こちらがやって欲しいことを擦り合わせて方向を揃えていく

という地味な作業の積み重ねです


「そんな時間なんかない」
「全員との擦り合わせなんてムリ」


ですよね
100人超えたらムリかもしれません


でも、それを実現するのが最短の方法なんです
近道などありません


まず直近の部下の方達との擦り合わせです

C.B (コミュニケーション・ブリッジ) をかけていくんですね。株式会社ソリューションさんから習った、とても大切な考え方です。濱川さん、ありがとう!
https://solution-hr.com/


全体にC.Bがかかった時、組織やチームの方向性は揃っていきます


そのために大切なのが "1 on 1" のような時間ですし、あなたとチーム全体の "傾聴力" です

これらについて語れば何ヶ月の講座になりますから、ここでは参考書籍をご紹介しておきます

任せるリーダーが実践している 1on1の技術
/小倉広さん

https://amzn.to/3K2HlPD

優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?
 /林健太郎さん

https://amzn.to/3QAA1gC



そして方向性が揃ったら、皆で同じ方向へ進んでいくだけ


そこから先に必要なのが "伝える力" です


言葉行動がどのように繋がっていくのか? を学ぶ必要が出て来るんですね

自己流ではダメなんです
うまくいくのに時間がかかる


周囲の反応があなたのコミュニケーションの結果ですから、あなたのコミュニケーション能力が高まれば高まるほど、周囲との連携は強くなっていきます


「メンバー全員が幸せになって欲しい」と願う愛あるリーダーのあなたであるなら、最重要なのが "コミュニケーション能力" だという結論に至るわけです


そして、同時に重要なのが、月並みかもしれませんが "愛"  "感謝" に尽きますね

次回からはそのあたりにも触れていこうと思います


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
あなたとあなたの大切なメンバーの方々が笑顔であり続けることを祈って、次回に繋げます。

いいなと思ったら応援しよう!