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自然エネルギーセミナーからの学び

本日は脱炭素の学びとして(一社)調布未来のエネルギー協議会さん主催の、自然エネルギーセミナー「調布をゼロカーボンにする方法」に参加しました。
🔸第一部は、「コペンハーゲンに山を」と言う映画を鑑賞。10万世帯へ供給する再生電力発電所の機能や屋上でスキー、壁ではボルダリングなど出来るゴミ焼却施設。幾つもの課題をクリアして完成されるまでのドキュメンタリー映画でした。
この施設は以下の記事に詳しく書かれていました。


🔸第二部は、千葉商科大学 准教授、田中信一郎さんの講演。
内容は「人工減少、経済成熟、気候変動への総合政策」。
カーボンニュートラルシュミレーターから始まりその結果が、もうすでに出遅れている事が分かった。しかしなんとかする事出来る、やる事は3つ
①土地の計画的利用、
②建物の断熱気密化、
③地域主導型の再生可能エネルギーの普及
が必要だとお話をされていました。
これらを行う事で、カーボンニュートラルを進める事ができる他に、
現在、市民が払っている光熱費の多くは最終的にサウジのムハマド、ロシアのプーチンなど世界の名だたる悪名高い人たちにお金が行っているが、それが地域に行き渡る。更に断熱気密化がされる事で市民の健康寿命、仕事効率、子供の学習が向上し、医療費の削減もする事が出来ると事が、講演を通じ良く理解する事ができた。

今回の講演で登場したカーボンニュートラルシュミレーターは以下になります。↓

いくつか書籍や動画などのオススメがあり、帰宅後早速見た、再生可能エネルギーについて、丁寧に解説された動画『日本と再生 光と風のギガワット作戦』のリンクはこちら↓

🔸まとめ
今回のセミナーを通じて、1番印象に残ったのは、田中信一郎さんの講演の中であったこの言葉
「人々の意識を変えるのでは無く、人々(企業)の”行動”を変化させる取組が必要と言う事」いくら頑張っても、妻や夫、親など、長年生きている中で染み込んだ考えを変えるのは難しく、出来ない。家族の意識も変えられない人が、人々の意識なんぞ変える事はできない。
なので、意識ではなく、行動を変える事が重要である。
その言葉に深くうなずき、すごく共感を覚えました。
これが私に取って本日1番の学びとなりました。

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