【実は"引き寄せの法則"は意図して作れる】
引き寄せの法則って胡散臭い系の本とかに書いてありそうなやつだけど、例えば人も仕事もコネも引き寄せられたらいいと誰もが思うわけ。
だから引き寄せの法則とかいう本とか売れるんだと思う。
実は引き寄せの法則にはロジックがある。
人間って理屈じゃないところがあって、例えばプラシーボ効果というものは人を活かすことも殺すこともできる心理的な効果なのだけど、わかりやすく言えば【思い込み】のことを言う。
「この薬は新種の車酔いどめの薬です」って車酔いする人たちに嘘をついてビタミン剤を飲ませ、その後バスで八の字運転しつづけたらなんと酔わなかったなんて実験がある。
僕の友達に「レモンサワーだよ」っていってレモンスカッシュ飲ませ続けたら酔った奴がいたけど、思い込みのパワーは理屈を超えたものすごいものがある。
それを意図して引き起こすのが、カラーバス効果と呼ばれるもの。
カラーバス効果とはなんらかの【意識したこと】が日常的にたくさん現れる効果のことを言い、わかりやすい例が今日のラッキーカラー。
今日は赤です!とか言われると赤がやたらと目につく。
選択的に意識をするようになってしまう。
それはモノでも概念でも人でもなんでもよくて、とにかくなんらかの情報を意識することでその情報に関連するものを引き寄せるようになる。
というより、そこに元々あるものに気がつくという言い方のほうが正しい。
けど、それまで見えてなかったことなのだから感覚的には引き寄せてるという言い方のほうがしっくりくる。
このカラーバス効果を意図して得るということができるのか?
実はそれはできる。
今日のラッキーカラーの場合は一方的に与えられる情報ではあるけど、人は意図して何かを意識をするということはできるから。
似たような話でバーダー・マインホフ現象というものがある。
バーダー・マインホフとは1960年代から活動していたテロ組織ドイツ赤軍の中心的人物2人の名前。
先日保釈された重信房子がリーダーをしていてイスラエルのテルアビブ空港乱射事件など国際テロをおこした日本赤軍、パレスチナのPFLPとも手を結んでいた組織でドイツ国内でも多数のテロを起こした。
その人たちが名前の由来になったバーダー・マインホフ現象。
これは【自分に都合のいい情報しか得ない】というもの。
カラーバス効果は意識したことが次々目につくようになったり耳にするようになったりするものだけど、バーダー・マインホフ現象は【新たに得た知識】に関連する事が身の回りで増えていくことをいう。
今日なんらかの知識を得て、そうすると急に友達がその話をしてきたり、急にテレビでそれを見るようになったり、急に街なかで見かけたりする。
そんな不思議な体験をしたことがあると思う。
その現象のことをいう。
けどそれもやっぱり【元からあった】のであって、それまでそこに気がつかなかっただけだと言える。
バーダー・マインホフ現象は新しい知識。
カラーバス効果は意識。
これを操れば引き寄せは意図して起こせるだろうと僕は思う。
例えば何かで成功したいなら、その分野の情報をとにかくあつめる。
とにかく知る。
とにかく意識する。
ほかは全部捨てる。
そのくらい極端なことをすれば周りはそれだらけになってしまう。
情報を取捨選択するという話に近いけど、これは意図的にある一定の範囲の情報のプールに沈んでしまおうということ。
取捨選択するという判断力がなければ情報のゴミを食い続けることになる。
かつてはテレビ、今はユーチューブやSNSがゴミより価値がない情報を垂れ流し続けている。
その中で意図して情報を探していない状態の人は正直危険。
スマホの画面をスクロールし続けること。
ご飯食べながらテレビをぼーっと見続けること。
ユーチューブでなんの役にも立たない動画を見続けること。
情報のゴミで頭がいっぱいになってしまって若年性の認知障害が今は起こっているらしいけどそれもうなずける。
ゴミはゴミなのだから、それを意識してみたところで何もならない。
日常に色がなくなる。
それはある種やばい宗教の洗脳と同じようなものだと思っている。
うまくいかないのは何らかの理由があるというよりは、そのように情報処理が追いつかず思考停止してしまっているだけだと思う。
仕事や人生についても「こんな風になりたい」と思ってみてもなれない。
それは行動に問題があるが、行動ができないということは思考に問題があるということ。
「考えられない」という状態。
だからうまくいかない。
情報には価値はないけど、自分にとって必要な情報は宝になる。
それを知ることを「学び」という。
猫に小判というように、例えば美容師にとって料理の知識はゴミになるかもしれないが、料理人になりたい人にとっては宝物になる可能性がある。
だからもし何かで成功したいのならば、それだけを学ぶこと。
たとえば集客したいならマーケティングを学ぶこと。
料理人になりたいならいろんなレシピや調理方法を学ぶこと。
SNSでひたすら検索するとか、ユーチューブでその動画だけを見るとか、今は【意図して情報を得る人にとっては】めちゃくちゃいい時代。
無料で自分にとって価値ある情報を得ることができる。
他の情報は全部捨てていいと思う。
すると気がつかなかったことに気がつけるようになる。
前から知ってた人が魅力的に見えるようになる。
話の理解度がかわる。
一つ一つの情報の質が変わる。
それが続くと意識が変わる。
そして行動が変わり、結果が出る。
とてつもなく簡単な話。
今は誰から情報を得るか、どこから情報を得るか、それがすごく大切なことだと思う。
これは僕も常に実践している。
自分もできると思いこむくらいに情報のプールに飛び込み続けている。
7.8月くらいは天ぷらの情報ばっかり集めてて、理由は店で天ぷらメニューを出そうとおもって。
それまでは見向きもしなかった道具や食材にも目が止まるようになり、いろんな調理動画をみて試行錯誤を繰り返してメニューを作った。
今、その天ぷらメニューがバカ売れして困っている。
昨日と一昨日だけで50食くらい出た。
あくまでサイドメニューだから全員が食べるわけではないけど、反応を見る限りかなり評判は良さそう。
今は郷土料理体験教室をメインでやっているから天ぷらはあくまでおまけだけど、続けてればいつかメインをはれるようになると思う。
2ヶ月前は0だったのが2日で50食売れたのは大きな進歩。
郷土料理体験教室もずっと忙しくて、昨日は人手が足りなくて僕も手伝っていたけど、総客100人くらい来てた。
猫の手も借りたいくらいで、朝借りようとしたらマジギレされた。
体験教室では最後帰る前に体験サービスで使う白いボールを洗って干すのだけど、その数を見ると忙しかったのがよくわかる。
WEB集客うまくいきすぎている部分もあるけど、そもそもブランディングがうまく行ってるのもある。
そういった価値を生み出せたのも、やっぱり最初は情報からだった。
3年半前はゼロだったものが今や1日に100名くるようになったのだから我ながらすごい。
僕はアイデアが湧きまくるタイプだからか、ブランディングすることと売り出すことはうまいらしくそれがだいたい当たる。
これは他者に対してもそうでその人の状況に合わせたブランディングってのも多数やってきた。
今はもはや仕事を作ることが天職だとさえ思っている。
最近立て続けに美容室経営者やフリーランスの方からコンサルの依頼があって、昨日もその打ち合わせをしていたけどやっぱり面白い。
その方が置かれている状況と今後の目標に対して【こうしたらうまくいく】【このブランディングなら当たる】ということを仮定して話をすすめるわけだけど、僕の頭の中ではその未来が見える。
あとは進むだけ。
このときに【思いこむ】ということは大切で、意図して自分で自分を洗脳する。
情報のシャットダウンを行いプールへダイブする。
思い込みのロジックがわかればそれができる。
バーダー・マインホフやカラーバス効果も同じ。
それができればうまくいく。
成功する人はみんな引き寄せの法則ってものをそうやって自分で作っていると思う。
ウダウダやってるヒマはねェと、いろんなことを学ぶし動くし引き寄せる。
だからうまくいく。
うまくいかない人はその逆で引き寄せないマインドと習慣になっているだけ。
ただそれだけなんだと思う。
お問い合わせ
○お知らせ
美容室・サロンなど小規模店舗ビジネス向けの集客サポートサービス
美容室やマツエクサロンなど過去約100サロンに渡りホームページやWEB広告やSNSを運用したマーケティングを行い、月新規30名以上、客単価15000円以上、月間新規売上30万増加など実績を多数残しております。
カウンセリングは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
美容師、フリーランス、ブログなど個人ブランディングコンサルティングサービス
SNSでバズること数十回、ブログが毎秒2000PV、facebookでブログひと記事がシェア200回、WEBメディア多数掲載、テレビ出演、本の出版などを経験してきました。
店舗やサービスへの落とし込みにも成功し、自身の美容室では3年間広告ゼロでSNSとブログから集客し、講演会には1500名以上広告なしで集客できました。
様々な業種に対応可能です。
すりだね・スパイス専門店激辛高菜先生
山梨県富士吉田名物の辛い薬味【すりだね】の専門ショップを自社ブランドで運営しています。全国初の専門店で、スパイスや唐辛子の商品も多数取り扱っています。通販で購入可能ですので、ぜひお試しください。