見出し画像

中古商品と僕~リユースな人生になったわけ~#2

ジャンク社長のリユース人生を振り返るお話です。よろしければお付き合いくださいませ。

ストⅡ大ブーム時代

スーパーファミコンが出たぐらいに
ストリートファイター2が大ブームになる。
格ゲー全盛期の到来である。

あまりに人気過ぎて、スーファミのスト2持っているとヒーローになれる。
自分もスト2がやりたくて、誰だか知らないけど友達の友達の家にあがりこんで、ゲームプレイを見せてもらった。

さすがに外野過ぎて肩身が狭いので、やらせてとは言えなかったが、お情けで1回ぐらいやらせてもらったけど、やったことないから波動拳が出せない。出し方は知っている。コロコロコミック学んだ。

飛び道具が出せないと人権が無い。
みんなリュウ・ケンを使う中、ガイルで挑む。タメ技なら行けると踏んだのだ。
ぶっつけ本番でソニックブーム。……出た!
だが、負けた。

ゲームセンターに行きだす小学校低学年

当時はまだゲームセンターもアングラな雰囲気でちょっと怖いやばそうな感じもあったけど小学校低学年ながらゲーセンに行きだす。ちらっと覗くぐらいだしちびっこ過ぎて幸いカツアゲ等の餌食にされなかった。

あと、おもちゃやの入口だったり、ダイエーとかゲームコーナーでは堂々と遊んだ。大体3ステージぐらいまで行ければ御の字で、ダッシュが出たぐらいから対戦台が主流となり、ボコボコにされる。

ネオジオなんかも出だして、文房具屋の一角においてあったりした。餓狼伝説2ぐらいの時代である。

スト2レインボー!?

ダッシュが出た辺りで一時流通した海賊版である。
スピードがはやかったり波動拳が上下したり、プレイ中にキャラ変出来たり…。かなりカオスだったが、実に爽快だった気がする。

しかし本家からすぐに対策でTURBOが出たので幻のように消えていった。

当時小学校低学年だったし、知らないヒトも多かったから子どもの妄想か夢か幻かと思っていたがインターネットでその存在が確かなものだったと知る。

商店街の一角にファミコンショップ。

そのお店はゲームの試用が名目か、100円払えば15分テストプレイができた。ここで何回かスト2を練習した気がする。

ファミコンが封印されたままなので当然スーファミも買ってもらえず。
しばらく家庭用ゲームと疎遠な人生だった。色々と苦労はした気がするが、なにせソフト1本1万円ぐらいしたからね。そう簡単に買ってもらえるものでもなかった

しかし、転機が訪れる。

今回はココまで。

いいなと思ったら応援しよう!