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信州の母さん
2017年6月12日 10:31
かつて、多くの船が港につき、街は活気で溢れていた。10メートルほどの日和山山頂から眼下に広がっていたと見られる港の船の出入りを監視したという。そしてまた海から二度と戻らなかった人々の魂を祀ったのだ。海から人々の魂をのせた冷たい風が頬を打つ。たった5メートルに位置する五合目にあるカフェでは、そんな歴史を傍観し、港とともに発展してきた新潟の街の原点に、そっと思いを寄せつつ、ゆったりとした時間を