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母さんの父さんが逝きました。 この世を去る時、横にいられなくてごめんね。 心から信じてくれて、 心から愛してくれて、 ありがとう。

父を亡くしたら、 自分が蟻のように小さくなった。 父に育てられ、守られていたからこそ、自分を信じられた。 一人前になった気がしてた。 でも、本当は、小さな小さな自分がここにいる。 人を包む。 そんな人になるには、あと何年かかるんだろうか。 無理かもしれないな。

信州の母さんです。 名もない草 花を見付けても、 誰にも気づかれない。 それでいい。 そこに生きている。 それだけで愛おしい。

信州の母さんです。 真新しい葉が生まれ、 腕を伸ばし、 夏の日差しを浴びる 燃えるような秋を待ち 雪に身を任せる 実は植物には、 春がもっとも厳しい時 そんな気がする母さんです。

信州の母さんです。 幸せはきっと訪れる。 そう信じて生きてきた母さん。 目の前の小さな幸せに、 ようやく、気付けるようになりました。 世界中の女性に、 この写真を送りたい。

信州の母さんです。 実家の庭に福寿草が咲いた。 92歳になり目の見えない父に、 咲いたよって告げる朝。 この時が、永遠に続いたらいいのに。

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