イタリア旅行で食いだおれあれこれ
日本は食べ物が美味しい。
コンビニスイーツのレベルが高い。
ラーメンが旨い。
店員さんが（概ね）感じ良い。
海外旅行でのビックリ体験。
何でこんなに高いの！？
紅茶とケーキしか頼んでないのに？？
この値段の割には…なんて経験がある。チップもあるし...
その分、美味しい食事に当たった時は喜びが倍増！！
だからこそ、海外旅行先でのレストラン選びは慎重になる。
日本よりは打率が高くないだろう。
「当たり」を引いてハッピーに過ごしたい。
本日のnoteはイタリア旅行中の、美味しいご飯について。
（注）食事の感想はあくまで個人の見解です。
ポンペイで食べた揚げピザとアサリのパスタは旅行期間中で1番感動
トリップアドバイザーでの評価も高く「星4つ」のレストランiMatti。
店構えはごく普通のレストラン。内装も特別凝っているわけではなく簡易的な設えで、店員さんの応対もごくごく普通。
事前に調べた店ではなく、猛暑の中ポンペイの遺跡を歩き廻り足もガクガク、ヘトヘトになったところへ人だかりができていたお店をたまたま見つけた。
集団は欧米のツアー客の団体だった。添乗員に連れてこられたような集まりで、皆お揃いのワッペンシールをつけて点呼を取っている。
「あ、ちょうど席がたくさん空くだろうから、今（レストランへ）入れるチャンス！」と意気込み、腹ペコで入店。
以下を注文して、汗をぬぐいながら待つこと10分くらい。
ナポリの揚げピザ
ピザ・マルゲリータ
ボンゴレ・ビアンコ
ビール
レモン・ソーダ（なぜか英国産）
ちょっっっっと！！
すっっっっごい美味しいこれ！！
ボンゴレ・ビアンコ。
貝の出汁の香りがテーブルにおかれた時から「召し上がれ〜」みたいに鼻腔をくすぐる。にんにくの香りはほとんどしない、貝の出汁だけで完成されているような味付け。
パスタは一口食べると日本で食べるより「硬い」とわかる。
同時に「これがホントのアルデンテ」だと気づく。
食べ進めていくうちに余熱で麺がどんどん馴染んできてちょうどよく、あさりの出汁と絡み合う。
そして、揚げピザ。
カリッ！もちっ、ジュワー。
表面だけカリカリに焼き目をつけて中はもっちりした食感。
トマトの酸っぱさが疲れた身体に沁みてくる。
丸ごと揚げているのではなく、表面に焼き色を付けているので脂っこくない爽やかピザ。値段もそんなに高くない。このオーダーで60€弱くらいだった。
ナポリのソウルフードである揚げピザは街中で気軽に見かける。
ここの揚げピザはかなり上位にランクインするクオリティだろう。
一方、シチリア産レモンを期待して注文したレモネード。
どうして英国産？
レモネードってこんなに苦いの飲んだことない、薬のような変な味。
絶品のパスタとピザに不釣り合いでシュール。
ちなみに英国は大好き！
ハリー・ポッターが生まれた国ですから＾＾
ローマで食べたジェラートが優勝！テルミニ駅にあるJUICE BARは3日間毎日通う
日本の観光パンフにも常に上位にランクインしている有名店。
ナヴォーナ広場から少し狭い小径に入るとひっそり佇むカフェを発見。
旅行中、各都市で複数回ジェラート食いだおれをした中で一位の美味しさ。
ピザももちろん美味しかったけれど、ライスコロッケ美味しかった！
ローマ市内の観光を終えてテルミニ駅に到着。
駅からすぐそばにあるデリSfizio。
おしゃれで清潔な店内、店員さんも愛想よく素敵な店。
店内の席数があまりなかったのでピザとライスボールを買って
ホテルで遅いランチ。
同時に、テルミニ駅内にあるJUICE BARで搾りたてのオレンジジュースやダイスカットのスイカや水を購入してデザートとして食べる。
みずみずしいオレンジジュースに感動！ローマ滞在3日間、毎日このジュースバーに通う。
フィレンツェで食べた美味しいパニーニ&カフェアイス
トリップアドバイザーで4.5の高評価。
お店はキヨスクくらいの幅しかなく、人気店のため並んで待つ。
外に数脚のスツールが置かれているが、数が足りない。
立ち食い覚悟でGO GO GO!!
フィレンツェの街を一通りぐるっと回った後はカフェで休憩。
オーストリア、ウィーン風のカフェに入って一服。
カフェ・オ・レ味のアイスは優しい味で喉越しスッキリ。
器もボダムのようなモダンなデザインでアイスが引き立つ。
ミラノのカジュアルピザ、スポンティーニは食べ応え抜群！
日本にも上陸したミラノ発祥のカジュアルピザSPONTINI。
東京原宿に海外第1号店として出店。
生地は分厚く、1スライスでお腹いっぱい。
トマトたっぷりでジューシー。
地元ミラノで行列必至の愛されピザ。
ピザ職人が華麗に巨大ピザをザクザクスライスして使い捨てのお皿に乗せてくれる。椅子は常備していないのでこちらも立ち食い。
カジュアルな装いで気軽に立ち寄れる。
観光の合間にB級グルメを堪能でタイパよし
イタリアは観光したい場所が盛りだくさん。
限られた時間で遺跡や美術館、寺院を巡るため食事はカジュアルに済ませる。ホテルにピザやデザートを持ち帰り食べれば、スリ等に警戒することなく安心してくつろげる。
ローマでは酷暑のため熱中症になりかかり、ホテルのルームサービスを頼んで休養。その際イタリアのテレビ番組にハマり、ホテルに帰ってからも旅行を楽しめた。バラエティ番組面白かったな〜
VIVA ITALIA!!
Junko Summer
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