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すごいシステムは必要ない!データのミエルカから始める事業価値の高め方

すべての仕事はデータによって目的への最短コースを進める。
最初の一歩は"データのミエルカ"

みなさんの会社では、データの活用が進んでますでしょうか?
日本の中小企業では、「経営企画・組織改革」「製品・サービスの企画」にデータを活用できている会社は約20~30%にとどまっているというデータが出ています。

2024/08/20 総務省HPより

データ活用が進まない原因は、さまざまなのだと思いますが。

一番はじめにやるべきことは、データのミエルカ。
データのミエルカを始めるのに、すごいシステムやAIは必要ありません。
日々の業務で蓄積されたデータとGoogleの無料(一部有料)のプラットフォームを利用して、ミニマムに始めることで、大きな効果へとつなげられます。

ちゃんとデータのミエルカができて、
ちゃんとデータ活用ができて、
そのあとで、もっとすごいシステムやAIによる業務改善を
検討されたらよいと思います。

わたしがサポートしたいのは、
最初の一歩のデータのミエルカ。

このブログでは、データをミエルカすることで、
どんな効果が得られるのか、イメージをして頂きたいと思います。


1⃣ 利益構造のミエルカ

事業を継続していくために、利益をだしていく。
そのための利益構造をミエルカします。

・商品ごとの原価設計×売上規模
・値引きによる粗利損失
・販路ごとの収益性

 

上記内容を可視化することにより、

・最適な原価設計
・値引き施策の見直し
 ⇒ 在庫マネージメント・商品調達マネージメントとあわせて最適化
・販路ごとの効果的な販売計画

 

を実現することができます。

目指すのは、「売上」ではなく「利益最大化」
そのために、まずはデータのミエルカが必要です。

2⃣ 顧客構造のミエルカ

ミライの事業価値を高める顧客管理として、ファン拡大の顧客管理をおすすめしています。

まだ、後編ができあがってないのですが…笑
過去の記事をご覧ください。

ファン拡大を目的とした顧客分析により、

・どれぐらい熱烈なファンに支えて頂いているのか。
・顧客様をもっともっと惹きつける商品・サービスを提供できているのか。

数値化してミエルカすることが必要。

また、

・「あなたの会社の」「あなたの会社の商品の」もっとも熱烈な顧客様に支持されている商品は何なのか。
・支持してもらっている"価値"は何なのか。

再確認することで、"独自性"を認識し、向かうべき方向を見定めることができると思います。

3⃣ 業務精度を高めるデータのミエルカ

組織の中のひとつひとつの仕事の精度をあげるために必要なのは、
PDCAの「Pの数値化」
Pを達成するための「必要なデータのミエルカ」

PDCAの「Pの数値化」について書いた過去記事もあわせてご覧ください!

例をとって、みてみましょう。

例1)販売計画

その「販売計画」は達成可能ですか?

計画に必要なことは、"達成可能な根拠があること"
「なんとなく前年比120%」では達成可能かどうかわかりませんよね⁉

過去の実績データから、
「なにを」「いつ」「どれぐらい」「だれに」販売するのか
ジグゾーパズルのように細かく組み立てると、
「この数値がクリアできなければ、達成できない」という重要な項目が浮かびあがってきます。
それが、重要目標達成指標。KPIと呼ばれる数値です。
目的への最短コースを目指すための、とても大切な数字です。

達成可能な計画を作るためには、まず、データのミエルカが必要です。

例2)商品調達。

機会ロスをなくし、
過剰在庫を作らない"ベストな商品調達"ができると、
「売上最大化」し、値引きによる「粗利ロスは極小化」できます。

何がどれぐらいのスピードで売れているのか。
今の売上のペースで進捗した時、いつ欠品するのか。

全部、ミエルカすることにより、最適な商品調達が可能になります。

例3)在庫コントロール

しっかり調達した商品の在庫は、しっかり売上に変えていかなければ!

どこかの店舗は欠品し、どこかの店舗であまってませんか?
新しい商品を投入した時、すぐに欠品してませんか?
売れ筋商品は最後まで売り切れてますか?

業務のご担当者が見れるようにデータは整備されていますでしょうか?

**********

ひとつひとつのお仕事において、必要なデータをミエルカすることで、
ご担当者ひとりひとりが考えて、根拠をもって行動することができるようになります。
それってすごくないですか?
会社はチームで動いている。
チームのひとつひとつが強くなれば、会社は絶対強くなる。
うまくいくイメージしかできません 笑!

まとめ

すべての仕事はデータによって目的への最短コースを進めます。

データのミエルカによって現在地点を認識する。

事業の目的地を決める。

達成可能経路を定める。

進捗をはかる。

必要であれば、経路変更!

目的地到達!!!

それ以外に、最短コースを進む方法があるのだろうか?
言い過ぎか!? 笑!!!

データ活用の可能性にワクワクしませんか?
まずは、今もっているタカラモノのデータをミエルカしてみてはいかがでしょうか?
すごい投資をしなくても始められます。
順番にやれば難しいことはありません。

そんなデータ活用のはじめかたをサポートしています。
もし、ご興味をもって頂ければ、お気軽にご連絡くださいませ。

↓↓↓ご連絡はこちらより↓↓↓

https://mieruka-support.moo.jp/wordpress/

最後まで読んで頂いて、ホントにありがとうございました。

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