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コミュニティカフェ~ひとりの力は全員の力
コミュニティカフェを開きたい。
ここ一年くらいずっと考えていました。
どんなカフェか。「知の循環」ができるようなカフェ。
インプットしてきたことを自分色にしてアウトプットする。
毎回ゲストスピーカーを設け、話してもらい、知のおすそ分けをしてもらったお礼に参加者からいただいた入場料からお茶とお菓子代を引いてゲストスピーカーに還元する。話していただくことに価値があるということをお金と言うかたちで表したい。参加者の方々もいつかゲストスピーカーになったらかつて出したお金が戻ってくるような「お金の循環」を実現してみたい。
そんな想いをとうとう先月実現しました。
緊張しました。持っている中でいい服を着ようと思ったけれど、カフェだからと長袖のボーダーのトップスとデニムにしました。
ゲストスピーカーのお話をきっかけに、参加者全員が自分の思いを言葉にすることに喜びを感じ興奮していることがわかり、非常なやりがいを覚えました。
そして今日、第2回を開催しました。
ゲストスピーカーはホカリンさんこと帆刈裕子さん。
「女性次第で家庭も国家も変わる」
古事記を通してわたしたちのあるべき姿を知る。
女性として妻として母としての3つの徳を持てる女性が自立して楽しくイキイキと生きることの大切さを若い世代にも伝えていきたいと活動をしている方です。
今日は鳥居のかたちをした立派な木製の紙芝居の枠を持参してくれ、手作りの紙芝居をしながらわかりやすく日本がどんな特徴を備えているか、実際に古事記読み聞かせをしてくれたりして、後から来る人もいなかったのもありじっくりと時間の許す限りお話をしてくれました。
日本人であることを誇りに持つ。こんなお話もありました。何か特別な日本人。卑下している人もたくさんいるけど、ひとりひとりが意識を変えていけばある時のひとりで事態はひっくり返るものだ、そのひとりに自分が、自分が伝えたその人がなるかもしれない。ということはひとりは全員につながっているということ。
参加者の方々もそれぞれ感想を述べてくれましたが、それがまた珠玉ともいえる深いコメントでした。ご自身が生きてこられたステージでの経験を踏まえた上で思い入ること。推測にすぎませんが、みなさんお子さんの年齢から言ってもわたしはひとまわりほど若輩と思われます。これからの10年、彼女たちみたいになれるかしらと思いながら聞きました。
そして、ここは自分がかつて憧れていたサロンのようになっている、と思いました。なかなか居心地いいんじゃない?自画自賛。
カフェとしてはまだ発展途上。
今日はエキナセアのハーブティに、ドイツに長く住んでいたお菓子講師の義理の伯母が毎年作るシュトレン、身体に優しい米粉のパウンドケーキ、ミキから好きなものを選んでもらいました。注文を取るタイミングが遅かったり成長の余地ありです。
あっという間の3時間がおわりました。
終わった後も連絡先交換などで立ち話している方々を見てとても幸せな気分になりました。
とても微力です。
でも間違いなく広がっていく。UZUMAKIと名付けたコミュニティカフェ、小さくてもその渦は確実に広がっていくことを実感しています。
よかった、ありがとう。