息子に「継続」の提案をする
わたしたち夫婦もなかなか成長したものです。
2学期の終業日。
息子が通信簿をもらってきました。
帰ってきてしばらくして、「あ」と思い出し、見せるように言いました。
開いてみると、「おお」、自分が中学生だったら取り返しのつかないことをしてしまったと焦り、とても正気でいられない成績です。
息子は「○○ちゃんの方が悪かった」と誇らしげ。
「○○ちゃんと一緒にどこの高校にも行けなくなるの?」と思わず聞きました。
まあとってしまったものは仕方ない。
この成績につながるパフォーマンスだったということを思い知ってもらうしかない。中学校生活の3分の2をこの理解に費やしているけど、わかるまでとことんやるしかない。
夜、夫が帰宅しました。
彼も同じ認識、通信簿を見て絶句したものの鼻息荒く息子に何か言うということはありませんでした。
「とったものは仕方ない」
「伸びしろたくさんと思うしかないね」
と言い合い、
「この内容に動じないなんてわたしたち成長したね」
と、喜び合いました。
息子が何言っているかよくわからないことがあります。滑舌と日本語能力の問題。勉強も噛み合っていない、「音読が足りていない」状況とも考えられます。
毎日音読をしたらいいのでは、と思って提案していましたが息子が向き合う気配はありませんでした。
夫が言いました。
「とりあえず冬休みの間毎日音読しろよ」
音読に一定の成果があることを理解してくれているようで感謝。
とりあえず第一日目として音読をしました。
全身全霊で読めてないのがわかりましたが、様子を見るしかありません。
毎日音読ができたら、効果云々より、「毎日できた」ということが彼を強くするかなと思います。
英語音読を合わせ、何か効果が彼に伝われば。
彼に「継続」を促すこと自体いいことかわかりませんが。試すのみ。
よかった、ありがとう。