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刺激的な夜〜仕事と教育、本気のスタート
昨日と打って変わって肌寒い空気の中、松永暢史先生が主催するブイネット教育相談所の移転記念パーティに参加してきました。
早めに吉祥寺に着いたので、同じく駅周辺にいた指導者仲間と合流、お茶を飲みながら音読指導について熱心に話し合い、少し遅れてブイネットに行ったら入り口からはみ出すほどの人、やっと入ったら人、人、人だらけ。子ども、若者、大人がひしめいていて、歩くこともままならないほどの盛況ぶりでした。
松永先生のスピーチが始まりました。
移転に至る経緯を説明、カタカムナ音読を広めていくことを目下の使命とされることなどお話しされました。現在の教育の状況について話すと二言目には「子供たちに申し訳ない」と述べる先生は、今回の移転でこの空間が学校などで疲れ切っている子たちを「癒す」ようにと願いデザインしたそうです。
日本語音読指導者仲間と話したり、ブイネットの先生方のお話を聞いたり、大変有意義な時間でした。ここnoteでフォローしている高校生作家dragon-etさんにも初めてお会いできました。dragonさんはとても高校生とは思えない松永先生ゆずりの見事な文章を書く方です。そのペンネームから想像していた姿と実際の姿の違いも新鮮、今日の収穫のトップクラスとなりました。
音読指導者仲間でもある、天真体道を広めている曾禰田先生、ブイネットの英語の先生、音読道場の先生、どの方もその道の一流の方々のお話を聞き、今自分が素晴らしい機会を得ていることを実感せずにいられませんでした。耳には先生方のギターの生演奏や合わせて歌う生徒たちの英語の歌、目にはカロムボードに興じる生徒や卒業生、ワインを酌み交わし何やら議論している卒業生、見守る大人たち。松永先生が時間をかけて築いてきたひとつのかたち。
私は日本語音読指導者としてしゅりさんと音読道場を盛り上げていくことに夢中ですが、同時にひとりの母親でもあり、息子にとって最適の環境を見つけてあげることをいつも考えています。
何かに興味を持った時、その道のなるべく上流に関わることが大事だと思い常々行動してきました。ネットの情報を得る知識ではなく、それを発信する学者や専門家の話を聞きに行く、現場を見に行く、英語の勉強をする上でもTOEIC学習業界のカリスマの方々に会いに行き交流させてもらうなどしてきました。勉強でも行動でもくすぶっている様子の息子、両親以外から教わる環境を考えてやるときだと思っています。
先日曾禰田先生の天真体道に連れていき、息子の何かが開きそうな予感がしました。お兄さんのようなブイネットの先生、一流の英語の先生のところで息子を学ばせてあげたい、そんな気持ちが一気に高まりました。
dragonさんがブイネットという自分に合う場所を親御さんが引き合わせてくれたと感謝の気持ちをにじませた表情でお話ししていたのも印象的でした。
母の気持ちは決まりました。息子をここに連れてきてみよう。
学ばせるには資金が必要です。今まで夫に頼りきりでしたが、自分も日本語音読指導者という職を得ました。
今日日本語音読指導者の仲間と話し、しゅりさんと新たな決意をしました。
もっともっとクオリティを上げる。
帰りに松永先生は言いました。
「私たちは同志だからね、頑張ろう」
今までも十分頑張っているつもりでしたが、そんなもんじゃない。
全力疾走の始まりです!