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痛い痛い1週間~終わりは来るのか

夏休み終盤を一日一日踏みしめるように過ごしています。
夏休み、と言ってもわたしのではなく、息子の。
今年の夏休みの一大イベントは、息子が参加した奥多摩の「古民家合宿」でした。これまたわたしではなく息子の、ですが、息子が多くの学びを得たことで、わたしたち両親にとっても着実に未来につながる感触を得られた7泊8日でした。

それにしても夏休みはわたしの生活が二の次になります。
早く終わってほしい。
夏休みの宿題もへんてこりん。夏休みの宿題って各生徒が成長するためのものというより、学校が妙な存在感を主張するためのものって感じがします。今日会ったママ友とそう話しあいました。

夏休みも残り1週間を切りました。大変な期間もいつかは終わるものです。
そう、今わたしは絶賛超絶つらい大変な期間を体験中です。
それはこの苦痛に比べたら夏休みなんて可愛いもの、リアルに痛い「口内炎」です。

わたしの生きてきた人生で口内炎はいくつもこさえてきましたが、最もつらかったのは下の歯茎と唇をつなぐ筋みたいなところにできた小さな口内炎です。口を開けるのもつらく、モスバーガーを食べたいという息子のお友達の要望を大人げなく却下して恨まれた記憶があります。
今わたしをくるしめているのは舌の裏にできた巨大な口内炎。
食べているときに舌をどれだけ使っているのかがよくわかります。とっても痛くて食べる気が失せます。先週末に実家に行ってフルーツをたくさんもらってきましたが、しみること必至なのですべて冷蔵庫に入れたまま。
家庭の食卓というのは母の裁量。母が食したくないものは見事に割愛されます。

口内炎ができたら1週間我慢、そう思って生きてきましたが、今回のは本当に痛くて、口内炎ができたら治るまで眠らせてくれる麻酔でもあればいいのになんて思いました。
何の苦痛もなくご飯を食べられることってなんて幸せなんだろうと思ったり、これが実は深刻な病気で一生口内炎級の痛みを背負うことになったら生きていけるのだろうか、小林麻央さんが口中口内炎ができていたという話を思い出し、さぞかしつらかったろうけどそれもかすむほどの病気の苦しみがあったであろうことに思いをはせたりしました。

永遠のような痛みを味わっていましたが、ついさきほどから痛みがそれほどでもなくなってきました。ああ、明日は痛みを感じずものを食べられるかもしれない。

何事も終わりの時があるものです。
7泊8日の古民家合宿、夏休み、口内炎。
先日夫がわたしがあきれるような失敗をし、それからまともに話をする気が失せていますが、この期間も終わりを告げるときが来るのでしょう。

とにもかくにも口内炎、恐るべし!


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