見出し画像

クルミドコーヒーの興奮~朝モヤの会

毎日魂が喜ぶようなことばかりで幸せです。
明日は「音読×発酵」、準備していて楽しくて面白くて。
「知る」ことに重きを置かないようになりましたが、知ってワックワクすることがあります。

今朝は「知る」より「考える」時を過ごしました。
先日立川で会ったお友達に近々コミュニティカフェを開こうと思っていると話したら、「クルミドコーヒー」の読書会を勧めてくれました。
彼女が調べてくれて送ってくれた情報によると、読書会ではなく「朝モヤの会」が開催されているようでした。

クルミドコーヒーは西国分寺にある趣きのある喫茶店で、開店時間の前に読書会や、哲学対話のような会(朝モヤの会)が開かれています。
朝モヤの会について、クルミドコーヒーのブログに書かれた案内文を以下にコピペします。

*****
月に2~3回、日曜日の朝9~11時、珈琲を片手になにやら始まる会。
「正解」のない問いについて、自分や他人の声に耳を傾け、言葉を交わし合う場です。
会が終わった後も、そこでのやりとりについて考え続けてしまったり、何かふとした瞬間に、「はっ!そういえばあれってこれと関係あるかも…」などとひらめいたり。
会の最中もその後も「モヤモヤ」するということで、いつの頃からか「クルミドの朝」改め、「クルミドの朝モヤ」と呼ばれるようになりました。
*****

日程を見たら11/10に予定されている、その日は音読の仕事がない!申し込もう!と思ったら、キャンセル待ちになっていました。2日前なので見込みないかなと思いながらもキャンセル待ちを申込んだら、なんと!前日土曜の夕方、空きが出たとメールが!ラッキー♬

今朝7時台に家を出て西国分寺へ。クルミドコーヒーは駅からすぐのところにありました。入って階段を上がったところが会場でした。結構な密度で人が座っています。皆さん本を読んでいたり、メモに目を通したりで独特な空気がそこに漂っていました。年配の人もいれば20代と思しき人も。まさに老若男女です。席に着くと正面にいる女性が、コーヒーのポットが置いてある一画を指さしてセルフで飲み物をいただけることを教えてくれました。

どんどんと人が入り、9時前に隣に座った女性が会を開始、「違いを楽しむ」「聞くことに重点をおく」等を共通認識として提示しました。
その後、ひとりひとり自己紹介をしました。どこから来たかと名前だけ言う人もいれば、今気になっていることやこの会にいつから参加しているかなど説明する人も。わたしは初めてで、きのうの夜にキャンセルが出て来れることになったこと、自分も哲学サロンをしようと思ってコミュニティカフェを開くことになっていると言いました。

次の人に順番が行き、あれ?と違和感。
わたし哲学サロンをしようとしてるの?「知の循環」、知識をシェアする会だったはずだよね。どうして哲学サロンって言っちゃったんだろう。

一通り自己紹介が終わると「問い出し」の時間です。ここで話し合いたい「問い」を出し合っていきます。半分くらいの人が積極的に手をあげて問いを上げました。「理解し合うって必要か」「どんな道徳教育をしたいか」「○○がやたらとニュースになるわけ」などなど。(ちょっとぼやかしてます)

こういう会に出るのは初めてでおとなしくしていました。問い出しする人の話を聞くのはとても面白く、その内容に感心してしまいます。

問い出しが終わると、どのお題で話し合うのか、「推し」の題を言い合いました。すでに10時半、残り20分。わたしもひとつのお題にとても興味を覚えたので手をあげてそれを推してなぜかを説明しました。

結論をだすわけでなく、心にあることを出していく。
なるほど~、いろんな考え方があるんだな、それにスマホも本もおもちゃもなくても自分たちの心の状況を話したりでこんなに時間を使えるものか!
息子がひまだーひまだーいうのもこういうことを知ったら指一本動かさずに時間を思いのままに使える!

いろいろと刺激になりました。
そして会は唐突に終わりました。時間切れ。

素晴らしい時間を過ごしました。
残る人が数名いたので、わたしも一緒にお茶とケーキを注文してお話ししました。今日初めて会った人たち。進路に悩む大学院生についついおせっかいに色々話しました。そういえばおせっかいについての問いもでてたなあ。

クリームの下にあるのは煮りんご🍎

心の突っかかりやつまりを問いにあげて、皆で考える。正解も結論もなし。
これ必要、みんな必要!と思いました。
いつかコミュニティカフェやワクワク母の会でもしてみたい。しよう。哲学サロンw
そして息子を相手に話そう。

こんな感動に出会わせてくれたお友達に感謝。
今日の出会いにも感謝。

よかった、ありがとう。


いいなと思ったら応援しよう!