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美しいものに身をゆだねる~日南田淳子さん個展

最近アートが身近になってきて、美術館の他にギャラリーに行ったりしています。ギャラリーの情報を得るのは難しいと思っていましたが、Facebookをしているとお友達が「行ってきました」とレポートをあげているのにアンテナが立つようになりました。色々見ていると、ギャラリーも抽象アート展が多いなど傾向を持っていることがわかり、どんどんフォローしていくと、それなりの情報を得られることがわかりました。

ギャラリーを巡るのは長い時間がかからないので都内に行く用事があるときにササッと寄ってみたり、都内で働いている友達と見たい展示があるときにランチの約束をしたり、効率的にアートという栄養をいただけるようになりました。ギャラリーは入場料がかからないのがありがたく、気に入ったものをその時は購入できなくても、その作品との未来を想像したりできるのもいい、何より作家さんと直接会話できる。自分にはない感性を作品に反映することを言語化してもらうことはとても貴重です。

昨日は神保町で友達と13時半に待ち合わせをしていました。早めに家を出て12時半に三越前に行きました。日本橋室町にある中和ギャラリーで開催されている日南田淳子さんという画家の個展ー魂の記憶ーを見るためです。
お友だちである光の写真家トミーさんこと冨山恭継さんがFacebookで紹介してくれて知った日南田さん。わたしがよくnoteで好んで使う抽象画像と感じが似た作品を作られていてもうドンピシャ「全部好き♡」と思える作品群。
日南田さんが会場にいらして、山に行った時に心におりてきたものを表現していると教えてくれました。背景が黒のものが印象的で、なかなか納得がいかなかず封印していた黒背景が今できる!と作品にしたそう。

同じタイトルの2作品
こちらも同じタイトルの2作品
白い線は今回の特徴だとか。

作品は主に板に描かれていて、様々な素材が用いられ触覚もあり、美しい色彩の中に金の絵の具や雲母が角度によってきらめくのがとてもよい。家に置くと自然光が入るから時間によってみえ方も違うんですと聞き、あ~お迎えしたい。と思いました。

リクエストもできるそう。龍もすばらしかった🐉

他にも動物のかたちにカットされた作品があったり、これ家に飾りたい!と思うものばかりでした。

トミーさんの話をしたり、他に訪ねてきた人と日南田さんの会話を聞いたりしてからおいとまして、すぐ近くにある別の個展を見に行きました。そこにも日南田さんの個展にいた人が来て会話してFacebookでつながったり。ギャラリー巡り、楽しい♬

お昼どきの日本橋室町は老舗店にランチの行列ができていたりでにぎわっていました。名店も多く、以前仕事をしていた時メインクライアントだった商社があるところでもあるので、懐かしく歩きました。だいぶ様変わりしたけれど、懐かしのお店もある、また来たい。

街を楽しむこともできるギャラリー巡り。しばらくハマりそうです。

よかった、ありがとう。

26日まで開催🎵

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