息子を怒って反省中
息子をしこたま怒ってしまいました。
ガミガミガンガン
土曜日、しゅりさんとランチをしたときに、何事も体験ありきで外で子どもが色々体験してくるから、親は帰ってくる子どもが安心できる場所を作ってあげればいいと思うんですと聞きました。息子ぼぼにとって家こそ恐ろしい場所になっているかもしれないななんて思ったのに、翌日、それを決定づけるようなことをしてしまいました。
夏休みの宿題、自由研究。中学生になってからも手伝う運びになり、「手伝う親は子どもの可能性を奪うという、ひどいことをしているのです」というネットにあった投稿も読んだのに、息子を誘導するかのように実験に口を出し、実験結果を科学的に説明するための調査もリードすることに。息子はわかっているようなそぶりでしたが、実は全然わかっていませんでした。
一応息子にイニシアティヴをとらせようとはしていたのに。そもそもだれの自由研究なんだ、何やってるんだ、という湧いてくる怒りをコントロールできずぶつけてしまいました。
前日に神講師大澤先生の子どもの発言や態度を生かすような神業を見たのに。何をやっているのかってそれはわたし。自己嫌悪に陥りました。
今日は天真体道でした。息子と三鷹まで行きました。
息子が稽古している様子を見るのは好きです。曾禰田先生は両手を思い切り広げろと指導していました。思い切り両腕を伸ばしてやっと自分を出せるんだと。今日は高校生男子が一人いて、三人は和式トイレに踏ん張る姿勢でトイレ談義をしていました。身体の固い息子はその姿勢がつらくてたまりません。曾禰田先生はこの姿勢がどんなに良いのか話していました。「腰骨が、、、」、腰骨!息子は食事の時の姿勢が悪く、これまたいつもわたしに注意されています。そうかこの姿勢で腰骨が立つようになるかもしれません。食事中に注意するよりウンチングスタイル。
昨日したことは大反省ですが、あとはもう繰り返さないように考えるしかありません。あんなに話したのに息子が自由研究のなんとなくのストーリーを把握できていなかったことがショックでした。実験をしていて、わたしは色々疑問がわいたのだけど息子は無頓着だったのも残念でした。
そう思うなら日ごろからそういう目を育てるような接し方をしていないといけない。
天真体道の稽古を見ていると、ひとつひとつの動きが人生につながっていくことがわかります。普段すべきことをせずにいた自分に腹が立っていたのかもしれないと思いました。
やらかしてしまうとすぐにヒントが来る。ありがたいことです。
土、日、月、この3日間のつながりは心に保管しておきたい。
何度でも思い出して、息子とわたしの未来に活かしていこう。