傷をふさぐ蝶〜マヤムーンさんの絵を見て
インスタのストーリーズを見て、突然思い立ちました。
昨日は15時から自宅で音読体験会の予定でした。
住所をアップルマップで調べたら、自転車で15分。
家を掃除して12時過ぎに出発、15分後にカフェマールーウに到着しました。
「傷をふさぐ蝶 by Mayamoon」
マヤさんとは数か月前にあるマルシェで知り合いました。
とてもかわいらしい方で、いただいた名刺には「絵描き・詩人・ガーデナー」と書かれていました。
名刺も白い紙に絵の具で色がつけられ、小さなギャラリーとなっているわたしの手帳に飾られています。
出会いの後、マヤさんのインスタをフォローし、作品を見て日々の暮らしを覗くようになりました。パステルカラーを多く用いて描かれる抽象画は光を感じとてもかわいくきれい、おうちもインテリア雑誌に出てきそうな植物をたくさんあしらった素敵な空間、自分についてのノートを書くワークなど色々な活動をされているようでした。
少し前からカフェーマールーウでマヤさんの個展をしていることは知っていました。昨日たまたまインスタを覗いたら明日の土曜日までと書いてある。自転車で行ける場所、エイヤ!と出発しました。
マールーウさんは一軒家の木々豊かなお庭の一画にある素敵なカフェでした。女性の笑い声が響きます。ベビーカーがたくさん置いてありました。席は空いてないけど個展をみるのはOKとのこと、そのスペースにはマヤさんがベレー帽をかぶって立っていました。
顔を合わせてわたしが誰だか分らなかったようです。一度会って少し話しただけだから当然、どこで会って誰と一緒にいたかを話したら「カタカムナの人だ!」とかわいらしい声を上げました。
しばらく作品を見させていただき、置いてあったノートに感想と住所を書きました。
作品は抽象画、ちょうちょの絵、闇に光るろうそくの絵がそれぞれいくつかありました。どれも光と柔らかさを感じマヤさんが世の中すべてのものを愛しているんだなと思えるものでした。小さい作品は額付きで売られているものが多く、額との相性もGood。
マヤさんは詩人でもあるので展示に詩も添えられていました。それがまたマヤさんの世界観を感じられ、力強いマヤワールドがそこにありました。
マヤさんにも感想を述べ、マヤさんのワークショップがわたしがこれからやろうとしている「ワクワク母の会」の試みと似ていたのでその話をさせてもらったり濃いお話しができ、マヤさんの詩集と来年のカレンダーを購入しました。
今まで美術館に行くのがわたしの美術鑑賞の主でした。
世界に知られた画家の絵も、身近にいる画家の絵も心に触れてわたしに希望をくれるのならばそれでいい、映画も絵画も世にインフラ整備されているもの以外にたくさんいいものがあることを知った二日間でした。