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この先のために~宗源さんお話し会
山窩(サンカ)という言葉をつい最近知りました。
山窩とは、人里から離れて暮らす人々、というとのどかなイメージですが、神武以前よりこの国を裏から仕切ってきたと言われています。
久しぶりに国立のジャスミンカフェに行ってきました。
ジャスミンさんの選択眼を信頼しています。
そんな彼女がFBに山窩末裔である宗源さんのお話し会のイベントを案内したので、古代史にハマっている自分としては絶対に行きたいと思い、ちょうどその日ランチをしようと約束していたやはり古代史好きのお友達と行ってきました。
宗源さんは、山窩の親分のひ孫だそうです。
最近、本も出されています。そのセンセーショナルな見出しの内容を聞けるのかとワクワクしていましたが、宗源さんは腰の低いとても真面目そうな人で、参加者が持参したりその場で購入した本一冊一冊にとても丁寧なサインをして、捺印をしたのち、法螺貝を吹き語りながら激しく太鼓をたたいたのち、静かに語りだしました。
歴史のことはいくらでも話すことがあるけれど、これは人間としての話題であり、大事なのはこれからだ、と冒頭に話しました。
宗源さんは犬と一緒に山にある家で暮らし始めたその晩に大きな龍が出てきて、自己の内側から龍の声が哲学を語ったりするようになり、3年ほど訝しく思っていたけれど、これは自分に教えてくれてるんじゃ?と気づき、龍との修行に身を入れたそうです。6年修行して「無我の境地」に達し、その後も修行を続けもう20数年、龍はいろんなことを教えてくれたそうで、以前は表に出すなと言われていたけど、開示の時が来たそうで、本を出して講演活動をしています。
法螺貝の音は身体に響き、余計なものをはがしとってくれるようでした。太鼓の音も心を震わせてくれました。
宗源さんは参加者の興味があることもたくさん話してくれましたが、これから何が起こってもいいように自分を見つめる、研ぎ澄ます、龍の道を進むことを繰り返し話しました。
「どうしたらいいのでしょうか」
こんな問いも出てきますが、それに具体的には答えませんでした。こうしたらいいと言う宗教ではないと。
龍がいたらいいのだろうけど、とにかく自分との対話なのでしょう。
面白いお話を長時間たくさん聞きましたが、これからは何かツールを取り込むのではなく「自分」なのだ!
そう受け止めました。
波動の良いジャスミンカフェで、聞いてみたかった法螺貝を聞け、太鼓の音に打たれ、宗源さんの話が心にしみわたりました。
頭で話を理解するのもいいけれど、身体で感じられたら、一気に理解ができなくてもまずは直感で受け入れてじわじわとなんとなくわかったらいいと思います。
少しずつ自分の直感を信じられるようになってきました。
よかった、ありがとう。