自己紹介 | 20代が人生を変えた
全てのエネルギーを注ぎ込んだ20代。
知力、体力、精神力。
その全てを子育てに費やしたように思う。
いわゆるグレーゾーンと呼ばれる子供達には療育が必要だった。
私は母親としてだけではなく、支援者としての知識と経験を積まなければならなかった。
あのしんどさは正直もう体験したくない。
だけど、間違いなく20代の苦労があったから本当の幸せを手に入れられた気がする。
私は子育てを通じて過去の自分と向き合う経験をした。
あまりにもうまくいかない子育てに疲れ切っていた時、ある本と出会ったことがきっかけで。
それは今まで自分を覆っていた霧が晴れていくような体験だった。
今思うと、その本との出会いが私の人生を180度変えるきっかけになったと思う。
7年のブランクを経て社会復帰し、30歳で未経験のデザイン業に飛び込んだ。
仕事と家事と子育ての両立に上手くいかず落ちこむこともあったけれど、20代の苦労に比べたらなんてことはなかった。
継続すれば道は開けることも、チャレンジし努力した分だけきちんと返ってくることも、最後まで自分を信じていいことも、大切なことは全部20代の子育てで学んだこと。
その時の経験がずっと自分を支えてくれていた。
そして社会復帰から5年後、フリーランスデザイナーとして生きる選択をした私。
今の私があるのは、真っ直ぐに子供とそして自分自身と向き合った20代の経験があったから。
人が変わるには、人生のどん底を経験する必要があるらしい。同じような話を直接聞いたことがある。
私はそれを20代で経験することができてよかったと思う。そのおかげで、私は本当の幸せを知ることができた。30代もこれからの40代も、きっと幸せに溢れているだろうなと思う。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
noteを始めたのは、私の経験が誰かの「気付き」のきっかけになれたらいいなと思ったからです。
おごらず、欲張らず、ありのままの自分を受け入れて暮らすことが私の幸せです。その暮らし方や考え方をこれからも発信していきたいと思います。
興味のある方は、ぜひ他の記事も読んでいただけると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。