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メタ認知習得のためのマインド、メタ認知力の高め方を知りたい方向けのマガジン
インテリアの整え方、お部屋づくりのコツ
現在アラフォーの私ですが、30代から本格的に断捨離を始めました。 断捨離といっても「物」に限定したことではなく、 必要でない物事すべてにおいて、断つ・捨てる・離れる意識を持つということです。 家事、子育て、仕事。限りある時間のほとんどは誰かのために使う時間。歳を重ねれば重ねるほど役割や責任も大きくなる。 でもその中で、自分のやりたいことを叶えていくには「必要のないこと」を断捨離する必要があることに気付きました。 そこで私が断捨離したものは大きく2つ。 それは、必要のな
人生の最終目標は?と聞かれたら、きっと多くの方はこれからも生きていくことを前提とした目標を想像するでしょう。 「何かを成し遂げたい」「老後にお金に困らないよう資産を増やしたい」「FIRE(早期リタイア)して悠々自適に過ごしたい」こういうことを考える人は少なくないと思います。 私の考えはタイトルに書いた通り、最終目標は人生のゴールであるべきと思っています。人生のゴール、つまり「死」です。 「人生の最終目標が死ぬこと」なんて悲しすぎる…と思うかもしれませんが、これはかなり平和
この記事に目を留めてくれた方はきっと前の記事を読んでくださった方か、メタ認知に興味のある方だと思います。 前の記事をまだ読んでいないという方は、先に読んでいただけるとこの後の話がスムーズですのでこちらからどうぞ。 いきなり本題ですが、メタ認知を習得するためにまず何をしたらいいと思いますか? 興味のある方はきっと検索サイトで色々調べられていると思いますが、一番最初にやるべきことはあまり記事になっていないように思います。(私の調べ方が甘いのかもしれませんが) 実際にメタ認知を習
9年ほど住宅業界で働いている私が、様々な素敵なお家を見てきて思うこと。それは美しい家や空間にはテーマがあるということです。 たとえば、「どんな家を建てているか」という住宅会社さん独自のテーマ(特色)や、「どんな暮らしができるか」という家全体のテーマ、さらに各部屋にもテーマがあったりします。 テーマを一言で言い表すなら「世界観」や「統一感」です。 テーマがある空間に入ると、その空間が自分の好みのテイストではなくても無意識に「素敵だな」と感じるのです。 家を建てたばかりの時
私は20代のときにメタ認知を習得して、人生が180度好転しました。 その時に毎日やっていたことは、日常生活でできるメタ認知トレーニングです。特別なものを用意する必要もなく、誰でもどんな時でもできるので、ぜひやってみてください。 「メタ認知ってなに?」 「知ってはいるけどまず最初に何をすればいいか分からない」 という方は、まずはこちらの記事から読んでいただければと思います。 メタ認知的活動のプロセスメタ認知トレーニングを実践する前に、メタ認知を習得している人がどのようにメタ
私は物心ついた頃から、ものすごく自己否定が強い人間でした。 それは10代からどんどん酷くなり、20代前半がピークだったように思います。 「自分は何をやってもダメだ」 「頑張っても誰にも認めてもらえない」 「あの人の方が自分より優れている」 「自分は人より劣っているところばっかりだ」 「自分にはなんの魅力もない」 「自分なんて誰も好きになってはくれないし、自分も自分が大嫌い」 何かにつけて自分を否定しては傷つき、そんな自分にも辟易して、さらに自分が嫌いになる。 もういっその
私はメタ認知を20代の時に習得しました。 メタ認知を一言でいうと、「頭の中にいるもう一人の自分が、客観的な立場から、自分の言動を調整する能力」のこと。 「習得した」と言い切れるのは、無意識にそれが行えるようになったからです。習得までにかかった期間は「意識的に行える状態」から「無意識に行える状態」になるまで約3〜5年。 これを聞いて、そんなにかかるのかと思った方も多いかもしれませんが、ガッカリしないでくださいね。 完全に習得するにはそのくらいの期間がかかるかもしれませんが、メタ
「現状維持は衰退」 その言葉の重みはフリーランスになってとくに感じるようになった。 言葉の通り、現状のまま何も変化しなければ成長していく者にどんどん追い抜かれていくだろう。 だけど、主婦であり母親でもある私は、現状維持がどれだけ大変なことかもよく知っている。 各部屋のゴミを集めて捨てること。 掃除機をかけること。水周りの掃除。 洗濯して干して畳んで元の位置に戻すこと。 日用品のストックを買いに行き詰め替えること。 毎日朝昼晩、家族分の食事を作ること。 洗った食器を片付ける
人は満ち足りていると幸せだと感じる。 美味しいものをお腹いっぱい食べたとか 好きな人と付き合えたとか結婚できたとか 出世して稼げるようになったとか 貯金が増えたとか 好きな場所に遊びに行ったとか 見た目がカッコイイとか可愛いとか だけど、 美味しいものをお腹いっぱい食べられなくても家族と一緒にいられたら幸せだと思う人もいる。 結婚していないほうが悠々自適で幸せだって思う人もいる。 出世して偉くなりたくない人もいる。 どれだけ稼いでも心は寂しいままの人もいる。 家に引きこも
全てのエネルギーを注ぎ込んだ20代。 知力、体力、精神力。 その全てを子育てに費やしたように思う。 いわゆるグレーゾーンと呼ばれる子供達には療育が必要だった。 私は母親としてだけではなく、支援者としての知識と経験を積まなければならなかった。 あのしんどさは正直もう体験したくない。 だけど、間違いなく20代の苦労があったから本当の幸せを手に入れられた気がする。 私は子育てを通じて過去の自分と向き合う経験をした。 あまりにもうまくいかない子育てに疲れ切っていた時、ある本と出会っ