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30代から始める断捨離思考
アラフォーの私は30代から本格的に断捨離を始めました。
断捨離といっても「物」に限定したことではなく、
必要でない物事すべてにおいて、断つ・捨てる・離れる意識を持つということ。
家事、子育て、仕事。限りある時間のほとんどは誰かのために使う時間。歳を重ねれば重ねるほど役割や責任も大きくなる。
でもその中で、自分のやりたいことを叶えていくには「必要のないこと」を断捨離する必要がありました。
私が断捨離したものは大きく2つ。
必要のない情報と必要のない付き合いです。
必要のない情報
必要のない情報というのは、主に受動的に受け取ってしまう情報です。
受動的とは
自分の意志からでなく、他に動かされること
能動的とは
自分の意思で、すすんで行動しようとすること
例えば、ショート動画。見始めると辞めどきがなくて、時間があっという間に溶けていきます。
Xやインスタなんかもなんとなく開いて見ている人が多いんじゃないでしょうか。
SNSも能動的に見る意図があれば良いと思っていて、例えば「情報収集のため」「勉強のため」「息抜きのため」などです。
私は基本的に見るアカウントは限定していて、そのほとんどが情報収集のため。それでも全部は見れなかったりするので、一番大事な情報は朝の身支度の時間に見る(聞く)ようにしています。
受動的に受け取ってしまう情報は必要ないことが多いのですが、なんとなく気になって見てしまう(聞いてしまう)ことで自分の想像を超える経験ができることもあります。
そういう経験はときに人生を大きく変えるきっかけになったりするので、能動的な情報もたまには必要だなと思います。
意図せず自分の感情が動かされたときは、そこを深掘りしていくと新たな気付きがあったりします。
必要のない付き合い
必要のない付き合いというのは、無理して合わせなくてはいけない相手との付き合いです。
例えば「自己中心的な人」「見返りを求めてくる人」「マウントをとってくる人」。
こういう人との付き合いは、時間とメンタルを奪われます。
なので、時間とメンタルを削られる前に「私にはこの人との付き合いは必要ない」ときっぱりさよならします。
物理的に離れることはできなくても、「相手のことを気にしない」という方法で離れるのです。
どうしても同じ空間にいないといけない場合も、そういう意思を持っていれば不用意に自分から近づいたりアクションを起こしたりしません。そうやって、その人とは一線を引きます。
それでも向こうからの干渉が激しい場合は、「にげる」を選択する勇気を持つことも大事です。
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友達付き合いに関していうと、そもそも私は友人が多い方ではないので疲れることはあまりないのですが、友達付き合いも無理して合わせなくて良いと思っています。
小さい頃の友人関係は大人になると変わります。皆それぞれ全く別の生き方をしているのですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
お互いの状況だけでなく価値観まで変わってしまっていても不思議ではありません。
久しぶりに会って話したら昔のように楽しく話せなくてショックを受けた、なんていう話は自分の周りでもよく聞きますが、それは当たり前のことなので「しょうがない」と割り切ることが大事です。
私は、出会いは一生のご縁だと思っているので、「縁が切れたらどうしよう」という心配はしないようにしています。
「あの時あの人と一緒に過ごした時間、楽しかったな…」と大切な思い出として残っていることが幸せなことだと思っています。
・・・
30代というのはひとつの目安で、結婚や出産、キャリアアップなど、人生が新しいステージに向かうタイミングで断捨離の意識をもつと良いのではないかなと思います。
私はこの考え方を持ったことでとても生きやすくなり、人生を上向きにしてくれているなと感じています。
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