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親のせいにして終わり?

おはようございます。

先日、グループコーチングを受けていて、そこでコーチの方もおっしゃっていたのですが、お金、パートナーシップや人間関係、仕事….なぜだか同じパターンやブロックがある、という場合に、コーチングでよくよくそこを聞いて掘っていくと、親(特に母親)との問題に行きあたることがとても多いという話をおっしゃっていました。

それは私もセッションをしていて、日々、感じていることです。
皆様、それぞれ解決したい問題があって、セッションを受けにこられるのですが、ヒヤリングで質問をしていくと、その奥にある感情は、怒り、恐れ、不安、寂しさ、悲しさ、罪悪感のいずれかにあてはまることが多く、さらに、皆様薄々分かっていらっしゃるのか、話をよく聞いていくと、「実は、幼い頃、こんな思いがありました….」と切り出されるのです。問題と関連性のある感情が見えてきたら、そこで催眠療法を行います。
すると、幼い頃の体験を、その感情とともに思い出し、捉え直すことで癒しが起こります。

私が、NLP(神経言語プログラミング)をベースにしたヒプノセラピーのインナーチャイルドセラピーが素晴らしいと思い、提供しているのは、「それはあなたのお母さんが毒親だったからです、全ては親のせいです。あなたは悪くないです」などと、親のせいにして終わらせることが決してないことです。
親を悪者にすることで、果たして、自分の中の、怒りや不安、悲しみ、寂しさが癒されるのでしょうか。どんなことがあっても、幼い子供にとって、大切な親に愛されたい、親のことが大好き、という気持ちはなかったことにされてしまうのでしょうか?

親のせいにしてしまうと、子育てをしている人などは、お分かりになるかもしれませんが、今度は、同じように子供たちに対して、自分が「毒親」になるのでは、という恐れや不安、「親のせいで」と責任を負わされる、というプレッシャーも生まれてきて、それが代々受け継がれていく….こんなに悲しいことはありません。

ヒプノセラピーは、辛い経験を学びや力に変えて、より良い人生を歩むために行うセラピーであって、自分の感情や物事の捉え方は自分が決められるし、全ての人には自分を癒す力がある、という前提に基づいています。感情こそが人生の醍醐味であり、人生を豊かにしてくれるもの。自分の感情の原因を全て人のせい、人任せ、にしてしまう、ということは、自分の人生の責任を放棄してしまうことでもあります。

大切な親、深いところでは自分を愛してくれていたに違いない親に対して、どのような捉え方をして、これから大人として自分が人生を歩んでいくか、それを選ぶのはご自分自身なのです。
そのため、ヒプノセラピーでは、親のせいにして終わり、ではなく、ご自分で納得して本当に心のそこから癒されるという体験を目指してセッションを行います

ご自分のことを知って、より幸せに行きたい方にお勧めのヒプノセラピー。12月は1時間間のリラックスヒプノセラピー体験セッションを先着3名様受付ます。(*現在、男性はご紹介の方のみお受けしております)お申し込みはこちらから、1時間のセッションをお申し込み下さい。noteをご覧になった旨を明記して下さい。
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