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事実は言うが悪口は言わない

 それが私の主義。誰かのことを訊かれたら事実のみを言い、悪口を言わない。優しくできない人には近づかない。

 あの人どうですか?と訊かれたら、「気が利いて親切な人」「とにかくお話が面白い人」「いつも場を盛り上げる努力をしている人」「勤勉な人」「返事が遅い人」「貰う分にはガッツリしているけれど支払いは悪い人」「逃げ癖がある人」「キレやすい人」「時間を守らない人」などと答えますが、事実のみを言うようにしています。

 問題はネガティブな方。その先は必ず悪口を言いたくなるものです。私はそこは胸の内におさめて言わないようにしています。1~2回会った程度では人のことは分かりませんから、少なくとも5~6回は会ったり仕事をしたり金銭のやり取りをしてから判断して事実を言うようにもしています。物凄くその人が忙しいときに一緒に仕事をして、そちらを優先しないといけないときに私との打ち合わせに時間が取れなくても、そこを冷たい人と捉えるのは気の毒な話です。私だってそういうときがありますもの。

 それに、彼は/彼女は「返事が遅い人」「支払いの悪い人」「仕事が遅くて雑な人」などと私が人に言ったあと、その人と会ってみたり仕事をするかどうかは訊ねた人次第です。そこから先は私のエリアじゃありません。「そっけない人」だと私が判断しても、そういう人だからこそ付き合いやすいと思う人もいるものです。

 人間関係でトラブルが起こるのは、事実を無視して、あの人の知り合いだからまさかそんな人じゃないだろうとか、自分が裏切られるはずがないとか、他人からのアドバイスやお互いの言動を無視して親子でベッタリするから後でとんでもないことになるのです。私はそういう悪例を仕事柄物凄い数みてきました。ほんとに身も気も引き締まります。自分は気をつけようと。

 私は身内にしてもそうです。事実は言うけれども悪口は言いません。先日亡くなられたフジコ・ヘミングさんがこう仰っていました。
「人を怒らせるようなことは絶対に言わないこと。私は人を傷つけることは、どんな嫌なやつでも黙って言わない。Schweigen ist Gold=沈黙は金なりというドイツ語がある、本当にそう」

 ところで、私はパンダが大好きです。パンダが大好きだということが広まるとグッズを結構いただきます。凄く嬉しくて凄く大事にしています。何年も前にもらったものでも中には封を切れないものもあります。

「パンダのどこがそんなに好きなんですか?」と、たまに訊かれます。

「すっごく可愛いし癒されるし、それに彼らは白黒してていいじゃない」と言うと、純子さんらしいですね、って。休日のわるものさん、こんな素敵な漫画を世に出してくださった森川侑さんを私は心の底から愛しておりますのよ。ネットでアニメも見られます。ハマりますよ。
 
拙著、おかげさまで売れてます!
是非人生に活かしてくださいね。
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山下純子

🚩山下純子個人コンサルティング
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