暗室ワークショップ (6月26日)
お疲れ様です。
先月に行われた、坂本 純子ワークショップ
《暗室モノクロプリント教室》中級編ということで
初級とはまた一段階、プリントに対して更に
深めたものを、
そのワークショップの様子や風景を紹介していこうかと思います。
毎回のことではありますが、この情勢の中での
ワークショップは、皆様の御協力の元で行われております。
(マスク着用の厳守、アルコール消毒や
体調、体温の管理など
人数制限を設け、勿論換気など
場所での御協力も、大変に感謝であります。
そんなわけで、
モノクロプリントをする上での「写真を考える」
写真を構成する、フィルターを使いながら、
光や影を操作することだったりと、一枚に対して
”作り上げる” ような内容(ワークショップ)でした。
前回の記事は、それについての前予習的なもの。
プリントをする中で、光の使い方や
影の入れ方を変えるだけで印象が大分異なります。
柔らかくなったり、強いイメージだったり
そして、フィルターを使うことで新たな発見だったり
これは、実際に体験してみないと分からないことかも知れません。
今回は、スポッテングをワークショップに盛り込み
教材含めての回になりました。
展示をするにあたり(それは公の場とは限らず)
必要になるかもしれないアレ。
スポッテングを軽くご説明いたしますと、
暗室プリントをした際に、ゴミやホコリ部分が
写真に白い部分などとして、映り込んでしまったものを
修正するといったものです。
モノクロプリントということで、
カラーは大体(モノトーン)決まっておりますが
ドライペーパーで、追加プラス5色分を。
プリントにより、黒なんだけど青みがあるとか
印画紙により、茶色味が掛かっているものなどに
対応出来るといった代物
筆も針のような細筆を使用するなど
スポッテングをするにあたり、必要なものだったり
やり方などなど。
盛り盛りしたワークショップの内容だったと思います。
受講者様の写真許可、ありがとうございました。
プリントに、モデル様が映っていらっしゃるので
その許可も頂きました。重ねてありがとうございます。
今後のワークショップは、形を変えながら
また引き続き行いたいと思います。
予定などが整いましたら、お知らせいたします。
(すでにSNSを通し、ご要望を頂いております。滝涙)
盛り上げてくださる周りの方々にも、
とても感謝であり、ワークショップを通して
写真に対する情熱で、返していけたらと思っております。
今後とも、何卒宜しくお願いいたします。
坂本 純子
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