モノクロフィルム現像
お疲れ様です。
先日ご依頼を頂きました、
「モノクロフィルム現像」をレポートをしていこうと思います。
今回、講師担当させて頂きました
東京秋葉原のカメラ専門店
にっしんカメラ
にっしんカメラスタッフ方々、密にならぬよう
時間と人数を分けて、ワークショップを行いました。
現像に必要なタンクなどの道具説明から、
練習用フィルムを使い、シュミレーションを行いました。
暗闇をイメージする為に、目をつむりながらの練習もアドバイス。
極力ギリギリまで、暗闇で行う前の事前の準備は、
怪我などをなるべく避けることに繋がります。
いよいよ、暗闇に!!
無事に、タンクへ
これから時間との睨めっこです。
今回使用したタンクは、現行品と旧式のものを体験して頂きました。
攪拌の仕方が違うというのが、写真でお分かり頂けると思います。
180度傾けながら攪拌を行うものと(左側)、中心にある軸を回しての攪拌のものとになります。(右側)
注意点は、現像するにあたり
フィルムによって、時間が異なるということ。
フィルムを購入した時のパッケージの中に
現像チャートが載っていたり、
「す、捨ててしまったよ!」でも大丈夫
ネットで使用したフィルムについて調べたり、
現像時間専用の便利なアプリ、サイトもあったりします。
digitaltruth photo
使用するフィルムと現像液の項目を入れて検索すると、チャートが出てくるシステム。
停止液を入れるまでは、現像されているので
時間配分を心掛ける。
現像→停止→定着と進め
水洗へ
フィルム乾燥機で乾かして、大体30分で仕上ります。
行程的な時間補足をしながら、現像が出来上がる流れを、ワークショップで体験して頂き、実際に自宅で現像する ”楽しさ”を知ってもらう、それが目的です。
にっしんカメラスタッフ様、この後
現像したフィルムを、流れに
モノクロプリントされておられました!
写真を通して、プリントまで
一つを作り上げることの素晴らしさと
満足感は計り知れないと思っております。
その足掛かりになれたら幸いです。
坂本 純子
写真弘社モノクロ館
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町17
お問い合わせ
TEL03-6206-0155/FAX03-6206-0155
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