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あじさい忌|7月17日

毎日が誰かのお誕生日。じゅんぷうです、こんにちは。

7月17日といえば
即座に浮かぶのは石原裕次郎さんの命日。
1987年、52歳という若さでした。

その1ヵ月ほど前に
裕次郎さんとほぼ同年代の
わたしの父も亡くなったので
よく覚えています。
父と同じ日に鶴田浩二さんも亡くなり
相次いで大スターが空に消えてから
もう35年になるのですね。

あじさいは色褪せている季節だけど、
裕次郎さんが好きだった花ということで
今日はあじさい忌。
(ちなみに市川雷蔵さんも1969年の同じ日。
雷蔵さん、あじさいお似合いですね)

当時、わたしの中でも裕次郎さんは
「太陽にほえろ!」のボスで
「西部警察」の係長で
それはもうほぼ、ゆうたろうさん。

若かりし頃の映画を見るようになったのは
大人になってから。

『狂った果実』(1956)に夢中になり
ヌーヴェル・ヴァーグなんて言われ出して
何度も見て好きなセリフを覚えました。
(基本、早口で何言ってるかわからない)

裕次郎さんも
車もヨットも
鎌倉も
横浜の本牧も
魅力的過ぎた。

そのあとお仕事でご縁ができ
より多くの裕次郎さんの作品に
触れることができました。

こちらの構成を担当

それから
7月17日は丹波哲郎さんのお誕生日で
今年、生誕100周年なんだとか。
今の30代から下は知らない人が多いかもですね。
映画出演は100本どころじゃない
『007』にも出た大スター。

亡くなられたのが2006年9月で、
これがまたわたしの母が亡くなる2日前。

じつは、お仕事で初めてインタビューを
させていただいた俳優さんが
丹波哲郎さんです。

西荻窪のご自宅にお邪魔して
緊張しまくりで何を聴いたかも覚えていないけど
懐が広くておおらかな、
その存在感がスターそのものでした。

そしてこの方も7月17日生まれでした。

わたしたちのウォン・カーウァイ
(やっと星になってない方登場)

代表5作の4Kレストア版が8月19日(金)より特集上映

何度だってスクリーンで見たい、
カーウァイ作品。
この夏も忙しくなりそうです。

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