お灸タイムにしっくりきすぎるBGM5選、それは不変のセルフメディケーションだった

こんにちは。大事なものはくり返し掘り返してぺろぺろ体質のじゅんぷうです。

セルフお灸を始めて2ヵ月以上たち
ベランダお灸部はさすがに寒くなってきました。
それでも天気のよい日には
ブランケット持参でハンモックに揺られるものの
乾いた風にかき消されて、じゃなくて
出会いは風の中、じゃなくて
とにかく世の中乾燥してきてるし
風で煽られてどこか焦がしたらいやだし
（先日ついにTシャツの肩が燃えて
家族に水をかけられる始末）
すっかり室内お灸部の季節。

…ベランダお灸部の最大のポイントって
ひとりになれる
ことだったんですけど、
室内だと見事に入れ代わり立ち代わり刺客が現れ
（大体「この動画見て」とスマホの画面を
顔面に押し付けられる）
せっかくのお灸タイムも癒し効果半減。
わたしがもう少しできた人間であれば
お灸は誰もいない時間帯にして
家族とは団らんするかもしれませんが
ああ天の岩戸がほしい。

近所の灸友はレコードお灸部してるし
やっぱり音楽に包まれるしかない！

ということで

お灸タイムを自分だけの宇宙にする本能ミュージック5選

①ショパン「雨だれ」

ピアノの詩人だけあってリラクゼーションには
もってこいの曲が渋滞してるショパンの中でも
選ぶならこの「雨だれ」。
ショパンが恋人と逃避行した
スペインのマヨルカ島で生まれた曲。
美しいメロディと雨音のリズムで整います。
反田恭平さんの演奏バージョンで。

②PINK「SOUL FLIGHT」

80年代、日本の音楽職人集団のバンドPINK。
1st.アルバム収録のこの曲、
英語詞のリミックスバージョンもよいけど
オリジナルの日本語詞のほうがすきです。
当時中1で”夜間飛行””月に吠える”といった
中2ワードにくすぐられ続けて今に至る。
オリジナルのちょっと軽い音もまたよい。

③Polaris「深呼吸」

Polarisもヒーリングにふさわしい楽曲の宝庫なのですが
1st.シングルのこちらを。
ドラムスの坂田師匠は現在脱退されてますが
彼はジャズサックス奏者の坂田明さんのご子息。
当時新宿にあったリキッドルームでのPolarisのライブで、
彼のドラムソロ中、その演奏の圧にやられて
わたしは視界が真っ白になりぶっ倒れそうでした。

④吹奏楽メドレー『君の名は。』コレクション

吹奏楽部の息子が聴いてたこのバージョン、
4曲どれも素晴らしい。
ドラマチックにお灸の余熱を味わえます。

⑤a-ha「Take On Me」

こんなビート刻んだ曲で？
と思われるでしょうが
もうまさに連れていかれる感覚。
説明不要であります。

この5選のほかにも10㏄とか
レイ・ハラカミとかtoeとか
フルート奏者のルー・タバキン・トリオとか
小西康陽リミックスの「黒い十人の女」とか…

あれ、これデジャヴかな？

まぎれもない既視感。

思い返してみたら
過去にお香にはまったり
キャンドルにはまったときのBGMと
『君の名は。』以外はほぼ一緒。
火をつけて煙をだして癒やされたいときに
聴きたい音楽が一緒…🔥

もしも将来、街のどこかで
a-haが流れる変わったヒーリングサロンがあったら
ああ、じゅんぷう開業したんだなと思ってください。