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自信が無いことは、自分の可能性を広げている。

こんにちは、歌って踊れるWebクリエイター けいちょです。

先日、こんなつぶやきを読んで激しく感動しました。

それからなんで私はこのつぶやきにそんなに感動したのかなと思ってしばらく考えてみたので
今日はその気づきを綴ってみたいと思います。

いつまでたっても納得いかない。

実は私もちょくちょくクライアントに「腰ひくいよね」「謙遜しなくても」「なんでそんなに自信がないんですか?」って言われる事があるんです。

めっちゃ良いデザインができてもサイトが出来ても100%満足って中々なくて、いつもなんでこれしか出来ないんだろう!もっとすごい物に出来るはずなのに!と凹む事が多い。
相手には予想以上だよと言われても、いや、きっともっと良い物が作れるポテンシャル持ってるのにそれを100%以上引き出せていない!ってつい思ってしまう。

ダメ出しされ続ける人生

こんなに自信をもてない理由はなんとなく分かってる。
18才から25才くらいまでに受けたダメ出しの嵐のせいだろうなと思う。

あの頃、パソコンを自分で買って、Illustratorでいろんなものをデザイン出来る事が楽しかった。
滅茶苦茶下手なんだけど、周りに使える人なんていないし、自分ってすごい!
こんなのまで作れる!デザイナーになれるんじゃない?なんてとにかく自信満々だったと思う(笑)
(今考えると見るに堪えないほどヒドイ!今教えている受講生の中でも下の下だろうな)

そんな自信満々だった私はこの後ことごとくダメ出しされる
「デザインの勉強したことあるの?」
「デザイナー目指すなら、美大や専門学校行ってなきゃ無理だよ」
「遊び気分でデザイナーなんてなれないから」
「説明できないデザインなんて使えない。それはデザインじゃない、やり直し!」
などなど…いやー、今思い出しても凹む。

これでデザイナーになろうって気持ちは完全に折れてしまったわけですが、
その後、Webに出会い、またおもしろそう、これなら私が今からやっても出来るんじゃないかと作り始めて、今の歌って踊れるWebクリエイターケイチョが出来上がったわけです。
(なんでWebなら出来たんだーというのはまた後日…)


自信の無さが、自分の可能性を作ってた

最初の話しに戻るけど、それだけ凹んだ事があるから、
なかなか自分に自信を持てるっていうのは勇気がいること。
どんなに褒めてもらっても、ダメ出しされた時の自分が顔をだしてつい謙遜してしまう。

でも、自信が無いからこそ、
自分が作った物に満足がいかないとき、大抵その後もっとこうしたらよかったかも。
次良くするためにはアレを学ぼう、やってみようという気持ちは人一倍強いと思う。

これは自信の無さから来る事だから、情けないなと思っていたけど、
このつぶやきを見た時に、そうか!これが私の原動力だったんだ!と目が覚めたことに感動したんだという事に気が付きました。

まだ今成長途中で、自分は階段の下にいる。
これから上がればもっと上に行けるという自分の可能性を作っていたのは、
何よりも自分の自信の無さだった。

自信が無いから、知識に貪欲

自分に自信が無い人って沢山いると思うけど、多くの人が自信が無いことをそのままでいいやとは思っていないんじゃないかなと思う。出来なくて悔しいから次はもっと頑張るし、知らないから、知ろうとして知識に貪欲。

私もとにかく知らない事があるというのが悔しいし、知りたいから自分で体験したり、
挑戦してみることを止めないでいられる。

自分なんて…と思っている人は伸びしろがあるから謙遜するという事、
今までで一番ストンと来た言葉でした。

自分を深掘りするということ

突然だけど、私は考察する事が好きです。
自分が感動したり、悲しんだ時に、何故私はそんなに感動・苦しかったんだろうと考え込みます。
今回もこのつぶやきを見てから1週間くらい、ずっと頭に残っていました。

すごく納得出来るけどなんでそんなに印象に残ったのかな?と。
こうやって一つの心が動いた瞬間を深掘りすると、いろんな「自分」が見えてくる。

人の事でもなんか印象に残っていることを深掘りして、なぜなのか?と分析してみると見えてくるのは結局自分の事。

なかなか自分の事を深掘りする機会はそんなに多くないと思いますが、結構自分について知りたいと思っている人って多いんだなーと最近思っています。

もし、自分の事をもっと知りたい、なぜこうなのか?と気になる人はぜひ自分の心が動いた瞬間の事を覚えておいて、なぜその時自分が感動したのか、ショックを受けたのか、を考察してみるといいと思います。

いつでも誰でも簡単にはじめられる大きな一歩。

それはきっと次の自分の可能性を見つけるきっかけになると思うから。


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