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性格が分裂している人ほど仕事ができる理由

はじめに

今回は現代社会で仕事の出来る人の性格特性の話です。
世間で仕事が出来る人と評価されている人は少し変わっている人が多いように思います。

反対に真面目な人は不器用な人が多いです。

性格が矛盾な人が仕事が出来る理由

現代の変化が激しい環境で仕事をしていく中で
これから最も求められる性格的な要素は何でしょうか?

あなたは何だと思いますか?

僕はこれからの時代はおそらく性格の「矛盾」
一番必要になると思っています。

・・・

どういう意味かというと、

仕事はある時はスピードを優先してあまり考えずに
「直観」で決断することが必要な場面がかなりあります。

またある時は逆にじっくりと「論理的」に判断をしないといけない時があります。

この2つの要素は矛盾していますね。

そもそも人間の性格構造そのものが相反する部分の寄せ集めです。

「明るさ」と「暗さ」

「優しさ」と「残忍さ」

など誰でも自分の内に矛盾を感じていると思います。

自分の中の性格矛盾を認め上手く使える人間は器用です。

そして器用な人間は複雑な「環境」を上手く生きていくことができます。

時に優秀な経営者と言われている人間が性格面で破綻してみえるのは以上の理由かもしれませんね。

仕事で必要な性格的矛盾の3要素とは?

さて僕が考えるこれからの時代ますます必要になる仕事で必要な相反する性格的矛盾は以下の3つなります。

1.「直感」と「論理」

2.「楽観性」と「非観性」

3.「真剣さ」と「遊び」

どれも必要だと思いませんか?
あなたは他に何が必要だと思いますか?

1つ目の直観と論理性は経験や論理的な思考の練習を重ねていくことである程度身につけることが出来る要素ではないかと思います。

直観と聞くと能力として伸ばすことが難しいイメージですが直観力を伸ばすのは経験の数と量で補えるのではないかと思います。

一見仕事と関係ないことでも色々なことに興味を持ち積極的に経験をしていく姿勢を持つことをおすすめします。

2つ目の楽観性と悲観性ですが悲観性は誰でも持っている要素ですが楽観性を持つにはある程度練習が必要です。

3つ目の真剣さと遊びは柔軟性のある思考や人生に対する達観性が必要です。

「結果はどうであれやること自体に意味がある」
「まぁ何とかなるだろ」
「人は誰でも最後は死ぬのだから深刻になり過ぎず楽しもう」

仕事は生きている間はかなりの時間を使う行為なので楽しくやるに限ります。

誰もが抱えている性格の矛盾を上手く使って
仕事も私生活も上手くやっていきたいものですね。

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