見出し画像

好きな音楽について

 さて、どう書き出すべきなんだろうか?
取り敢えずTwitterより真面目に、なおかつ自分の活動を振り返る日記的なものとして、noteを始めた。
 が、さあ書くぞ!と思ったものの、特に何も出てこなかったため、今回は自己紹介的に私の本当に心から好きなを6曲ほど、少し自分の考えを入れながら書いこうと思う。(書き言葉だと少し上から目線な感じになりますね、今更だけど)

Motorhead - Motorhead

 取り合えず、1曲目はこれしか無いと思う。この曲は私の音楽の師匠である方から、「メタル好きでこれ聞いてない奴はモグリだよ」と教えられて、半分無理やり聞いた曲だった。ヴォーカルが入った瞬間やられた。完全にやられてしまった。レミーの声に完全にぶち抜かれた。そして、ひたすら聴き込んだ。ベースにもハマり、ギターにハマり、Motorhead中毒になった。こんな漢らしいロックを私はMotorhead以外知らない。あんまりこう言うことを言うのは好きではないが、Motorheadが嫌いなヤツとは仲良くなれないと思う。

Minor Threat - Guilty Of Being White

 本当に好きなバンドで、アルバムの全曲大好きなのだが、特にこの曲にはやられた。こんな早い曲が存在するのか? そしてカッコいい。ひたすらな疾走感と、衝動に溢れている曲を好きになれない訳が無い。同時期のバットブレインや、ブラックフラッグも嫌いではなかったが、Minor Threatだけは頭一つ飛び抜けてカッコ良く感じた。
 今でも覚えているが、高校生の時にアフターヌーンティーでお茶をしながら、Minor Threatの素晴らしさを親父に熱弁し、アマゾンでComplete Discographyを買ってもらった(青いやつ)。今でも一体何処で何やってんだが訳がわからない。

AC/DC - Back In Black

 これは語る必要はない…はず。ヴォーカルとギター音が鳴り響いた瞬間に身体中の細胞が拳を振り上げているはずだ。アンガスヤングに憧れないギタリストはいないと思う。とにかく弾いてて楽しい。
最高!楽しい!もう話すことはない。

Zeal & Ardor - Row Row

 Black Black Metalとでも言うのだろうか。とにかく衝撃を受けた。Black MusicとBlack Metalがこんなに相性がいいなんて。この呪詛的な音には本当にやられてしまった。日本ではそこまで人気がない気がするが、私の中では民族系Metalの完成形の一つであると思っている。冒頭の民族的なリズムとトレモロが合わさるところなんて最高だ。
 ここで持ち出すのは恥ずかしい話であるが、私のFuneral Doomプロジェクトも、土着的な雰囲気にかなり影響を受けている。次はもっとそれを押し出したい。

The Offspring - Way Down The Line

この曲だけは和訳を調べて聞いてみてほしい。 
 オフスプの曲もほぼ全曲、全アルバム好きなのだが、この曲が特にオフスプリングの皮肉なパンクを体現しているようで好きだ。
 歌詞を要約すると、どう足掻いたって世界は何も変わらない。という極めて暗い歌なのだが、それをここまで楽しいメロディで演奏するという温度差が本当にオフスプらしさが存分に出ている。
 IXNAY ON THE HOMBREは前後を2大スーパーアルバムに挟まれているせいで、過小評価されているが、疾走感に溢れていて最高のパンクアルバムなので是非探してアルバム通して聴いてほしい。

Stan Getz & Kenny Barron - I'm Okay

 これはスタン・ゲッツ(テナーサックス)とケニー・バロン(ピアノ)のデュオによるライブを収録した、people timeというアルバムの1曲だ。最後だけロックではなく完全に毛色が違うのだが、これは本当に私が好きな曲なので入れた。
 スタン・ゲッツは「イパネマの娘」でサックス吹いてる人と行った方がわかりやすいかも知れない↓

多分喫茶店なんかで聞いたことが絶対にあるはずだ。
 イパネマの娘も素晴らしいし、他にもたくさんいいアルバムがあるのだが、私はその中でも特にこのpeople timeが好きだ。実はこのアルバム収録中にスタン・ゲッツは肝臓癌を患っており、痛みと闘いながら演奏し、この3ヶ月後に亡くなった。が、誤解してほしくないのは、ラストアルバムだから選んだわけでは決してない。そんなくだらない思いを吹き飛ばすかのように、スタン・ゲッツのサックスは力強く、その演奏をケニー・バロンのピアノがサポートしている。特にこのI'm Okayで物悲しいピアノと力強いサックスが重なった瞬間が本当に素晴らしかった。冗談抜きでこれはスタン・ゲッツの最高傑作だ。
 ぶっちゃけ、私の周りでジャズが好きな人があまり多くないし、そういう人が楽しめるかもわからないが、気が向いたら少し聞いてほしい。

…どうなんだろうか?思いつくままに書いたせいで、感情的だったり、変な表現があるかも知れないが、そこは初回という事で許してほしい。
これからどう更新するかはわからないが、自己満足的に少しづつ更新していきたい。
次は決まってはいないが、できたら解説とまでは言わないが、軽くジャンルごとの話をしたい。ダークキャバレーとかスウィングリバイバル、サイコビリーとか周りの誰も興味なさそうなジャンルの話をね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?