(無題)
不安とともに過ごす ということ
言葉として 知識として
長年在ったのだ と実感している

日々の出来事のなかで
過去や未来のことを考えるなかで

気づくと現れる 不安や怖れ
それらから派生して現れる
怒りや悲しみ といった感情

不安や怖れから目を背ける
怒りや悲しみを他人へあてつける
といった これまでのやり方とは
異なる方策をとろう

不安や怖れを感じ 源を観る
怒りや悲しみを 一人で感じ 吐き出す
そうした時間を じっくり設けていくこと

それが
自分で自分を癒やすこと
他人を思いやること
の一端になると信じよう

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