駒込散策
先日、昨年亡くなった義父の初めてのお盆のため、お寺の行事（棚経）に出席してきた。
檀家の多いお寺では、住職がお盆の時期に全ての家をまわることは難しいので、お盆の期間の前にお寺の本堂に檀家を集めて棚経をすることが多い。（私は今まで出席したことはなかったが、、）
特に流行り病以降、そういう傾向にあるよう。酷暑の中で、高齢の方の参加者は少なかったように見受けられた。
法要を終えて、せっかく都内まで出てきたので、以前もらった無料入場券を手に夫と文京区にある東洋文庫ミュージアムへ出かけた。
東洋文庫ミュージアムは、1924年に設立され、今年100周年となる。
天井まで続く大書庫に「モリソンコレクション」を陳列した常設の「モリソン書庫」が有名である。
1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。それから一世紀の時間が流れた今ここにその貴重なコレクションがよみがえりました。
もう、読まなくても古く美しい本がずらりと並んでいるのを観るだけで圧倒された。一見の価値はある。
「見応えあったね〜」と本好きな夫は珍しく大満足。
その後、ミュージアム内にレストランがあるということで行ってみた。「オリエント・カフェ」というネーミングがエキゾチックだ💫
全然期待していなかったのだが、オリエント・カフェの中はホテルのレストランのようにとても素敵だった。
カフェにはグランドピアノが置いてあった。何かイベントがある時にでも使うのだろうか。。興味がそそられる。
ランチはマルコポーロセットを注文。
おしゃれなオムライスは味も格別に美味しかった。
駒込に、こんな素敵で穴場的な空間があるとは知らなかったな✨
その後、近くの六義園を散策するつもりだったのだが、この日は夕方から雨の予報が出ていたことと、酷暑に負けて次回に見送ることにした。
どうせ散策するなら、時間をかけてじっくりと園内のお花を観て周りたい🌺
ぜひまた来よう❣️
お義父さん、素敵な時間を過ごすことが出来ました。感謝です🙏✨