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子どもを「良き方向に」コントロールするのが親の役目だと思っていた


わたしは、
いい子ちゃんだったのです。

周りからいい子と思われることをする。
母に褒められる事をする。
先生に褒められる事をする。
周りから賞賛されることをする。

ここでは、こうすべき。
そこでは、〇〇してはいけない。

そういうものが行動の基準だったし

そのために
自分の本当の気持ちというものは後回し。


気づいたら自分の本音なんて
よくわかっていない。

幼少期からそうだったと思います。


それが自分の生き方だったし、
当たり前だと思っていた。


子どもを「良き方向に」
コントロールするのが親の役目だと思っていました。

そう、わたしの母がそうしてくれていたように…



ところが、
長女は、わたしの意図することに対し
ことごとく反対の行動を取るのです。

どうして、そうなるのか??

わたしには、
訳がわかりませんでした。



わたしは、
自分の基準で長女を育てようとしていたし、
“子どもの行い“ もまた
『母であるわたしの子育ての出来を
証明してくれるもの』

だと思っていたので、必死でした。


だから、
どこか“模範的な子育て“を
しないとわたしはダメだと思っていたのですね。



長女は、それに対してあくまで
自分を貫こうと…

自分の人生を生きようとしていたのだと、

今はそう思います。




※このお話は、
今は毒親を卒業したと自分なりに思えている
わたしの過去の体験談です。









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