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球春到来!!今年はドジャースタジアムが熱い?!
早くも暦は2月。
野球界では、この時期を「球春」と呼びます。
2月から春期キャンプがスタートし、短いオフが終わり、シーズンに向けてチームも選手たちも動き出すからです。
私は大の野球ファンで、自身の旅のコンセプトの一つに「野球観戦」の旅を挙げていますが、今年はどこの球場に行こうか今から楽しみです(笑)
皆さんご存じの通り、このオフ海の向こうでは、野球界に2つのビッグニュースがありました。
1つは大谷翔平選手のドジャース移籍、もう1つは山本由伸投手の同じくドジャースへのポスティング移籍です。
WBC2023でも日本中を湧かせたこの二人が、MLBで再びチームメイトになったのです。
個人的に、大物選手が1チームに集中してしまうことは野球会にとって好ましいとは思いませんが、彼らが加入したことで、LAドジャースというチームが、日本人の間でいっそう注目度が高まったことは間違いありません。
もしこの二人が同時に見られるなら、今年はぜひLAまで観戦に行きたいと思うファンも少なくないでしょう。
ドジャースには、過去所属した日本人メジャーリーガーも多くいて、もともと日本人には馴染みある球団だと思います。
私もコロナ前、一度だけドジャースタジアムに観戦に行ったことがあります。
2019年9月のことです。
当時は前田健太投手(現タイガース)がドジャースに所属していました。
今回はその時のことを振り返りながら、ドジャースタジアムについて語りたいと思います。
今シーズン、LAへの観戦旅行を検討している人の参考になれば幸いです。
ドジャースタジアムへのアクセス
ドジャースタジアムのいいところは、ロサンゼルス中心部にあるというそのロケーションです。
これが大谷選手の古巣・エンゼルスタジアムだと、お隣のアナハイムにあるので移動が大変。
ドジャースタジアムへ行くには、まずユニオン駅に行きます。
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そしてユニオン駅から、球場行きの無料シャトルバスが出ているので、それに乗るだけです。
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乗車時に試合のチケットを提示すると無料で乗れると聞いていたのですが、私は球場で当日券を買うつもりだったため、行きのバスではチケットは持っていませんでした。
にもかかわらず無料で乗せてもらえましたので、無条件で無料なんだと思います(笑)
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これは球場の外にある乗り場
余談ですが、ユニオン駅まではLA空港からFlyAwayバスが通っています。
つまり日本から飛び立ってLAに到着したら、ユニオン駅を経てドジャースタジアムまで直行することも可能です。
大谷サンのドジャース移籍は、間違いなく日本の観戦客にとって都合よくなりました(笑)
これぞアメリカのスタジアム
ドジャースタジアムに到着すると、その大きさに圧倒されるでしょう。
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1000 Vin Scully Ave, Los Angeles, CA 90012 アメリカ合衆国
シャトルバスを下車したら、まずはチケットオフィスでチケットを買い求めます。
この日はデイゲームで、SFジャイアンツとの試合でした。
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チケットの値段は需要と供給のバランスで決まるが、今年は大谷サン人気で高騰する可能性があるかも?
アメリカの球場は敷地が広いため、到着してから球場内に入るまでが遠いのです。
敷地内には、いろんなオブジェも建っているので、見物しながら歩くのも楽しいです。
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プレートには歴代受賞者の名前が刻まれているのだろう
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かわいい(笑)
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観戦席に着くと、球場全体のなんと明るく広々としていること。
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やはり屋根のない球場は良い
青空の下、広~いグラウンドで思い切り野球を楽しむ。
なんとカリフォルニアらしい光景。
爽やかな週末のデイゲームに最適な球場です。
……ところで、この日は当時ドジャースに所属していたマエケンが、途中から登板しました。
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2022年以前は、ナ・リーグはDH制ではなかった
この試合は、ドジャース側に2本?のホームランが出て、ドジャースが5-0で勝利しました。
そして、勝ち投手になったのはマエケンです。
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勝ち投手マエケン
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さすが2023年まで11年連続ポストシーズン進出しているチーム、この日も快勝でした。
ドジャードッグと、アメリカの球場メシは高いという話
最後に、ドジャースタジアムの球場グルメについて少しだけ。
ドジャースの球場で売られている食べ物は、名物ドジャードッグの他、フライドポテト、アメリカ定番のナチョスやポップコーンなどの軽食系。
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セルフで食べたいものをピックアップしてレジへ運ぶ
日本の球場の「選手プロデュースメニュー」のような、気の利いたメニューはありません(笑)
定番のドジャードッグとソフトドリンクをチョイスしてレジで支払いをしたら、なんと計15ドル!
今現在のレートだったら、日本円で約2,200円です。
しかもドジャードッグって、何の変哲もないホットドッグなんですよ(汗)
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ドリンクの容器がおしゃれなのはうれしかったが、ホットドッグは至って普通だ
余談だが、エンゼルスタジアムで売られている「エンゼルスドッグ」も、似たようなホットドッグが1個8ドルした…
食べ物数品とドリンク、デザートまで食べたら、トータル3~4,000円の出費は覚悟しなければなりません。
やはりアメリカの球場は高い(汗)
球場メシに関しては、美味しくて値段も良心的な(ここ数年その限りではないが)日本の球場の方が上だと思いました。
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ヘルメットカップは球場ごとに持ち帰り、コレクションにしている(笑)
……ここまでざっと、2019年9月のドジャース観戦を振り返り、当時の球場についてレポートさせていただきました。
ドジャードッグの値段についても当時のものなので、現在はさらに値が上がっているかもしれません(汗)
とはいえ、ドジャードッグをかじりながら観る大谷サンのホームランや由伸の快投は、きっと素晴らしくテンションが上がるでしょう。
私も今年はぜひ、ドジャースタジアムへ再訪したいものです。
ドル円の相場次第ですが(汗)