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私の「死ぬまでに行きたい場所」

最近旅行メディアの特集では、「死ぬまでに行きたい絶景」「死ぬまでに行きたい○○」のような文言が散見されます。
とにかく一度は見ておく価値ある素晴らしいスポットを、このように表現していますね。

このところ歳のせいか、私も残り人生を少しずつですが意識するようになりました。
生きているうちにあとどれくらい旅ができて、どこに行けるか?ということです。

人生100年時代とは言いますが、いつ病を患ったり、体の自由が利かなくなるかわからない。
渡航や行動の自由が極端に制限される事態が起こり得ることも、3年間のコロナ禍で嫌というほど思い知りました。

それを考えると、残り人生で旅できる機会と訪問できる場所は、今思っているほど多くないのかもしれません。

では、生きているうちに行っておきたい場所はどこか?
いつか○○に行きたいと思っておきながら、そのままになってしまった国や地域はないだろうか?

今回は私の中の「死ぬまでに行きたい場所」をピックアップしてみました。
行きたいと切望しながら未だ叶わずにいる場所を、元気なうちに見直しておくことも、今後の旅行計画に繋がるかと思っての試みです。



遠い憧れの地

  • ペルー・マチュピチュ

  • アルゼンチン・ブエノスアイレス

  • ウルグアイ・コロニアデルサクラメント

  • コロンビア・グアタペ

  • インド・ジャイプール

  • インド・ジャイサルメール

  • インド・ハンピ

昔から強い憧れと感心を抱きながら、ビビって足を踏み入れらずにいる地域が、南米とインドです。
特に南米は、治安に不安がある上、遠くて渡航費もかかるので非常にハードルが高い。

まず南米で外せないのが、古代都市マチュピチュです。
写真で見るだけで、神秘的なオーラがひしひしと感じられます。

その他南米といえば、明るくてカラフルな街を見て歩きたい。

ブエノスアイレスでタンゴを見て、対岸の世界遺産の街コロニアデルサクラメントで歴史地区の散策を楽しむ……。

コロンビアのグアタペは、これでもかというくらいポップでカラフルな建物が建ち並ぶ、絵本の世界のような街です。

インドでは、主にジャイプールやジャイサルメールといったラジャスタン州のエキゾチックな街を訪ねたい。
特にジャイプールは別名ピンクシティーと言われ、鮮やかなピンク色の「風の宮殿」が神秘的で美しい。

南インドのハンピは、旅行ブロガーでYouTuberの「無職旅」さんが、ご自身のブログの中で絶賛していたのを読んで行きたくなりました。

ハイソな大人のリゾート

  • タヒチ

  • バハマ

若いころ、ハネムーンはタヒチがいい!と密かに思っていました(笑)。
その夢は叶っていませんが……。

南太平洋に浮かぶゴーギャンに愛された島は、ワンランク上のリゾートという感じがしました。
ハワイとはまた違ったポリネシア文化が感じられそうです。
水上コテージで過ごす時間は、最高の非日常でしょう。

写真はハワイのワイキキビーチ
タヒチは、ハワイの赤道挟んだ反対側にある。

バハマはカリブ海の小さな島国。

アメリカ大陸のそのまた向こうのカリブ海はとても遠いし、アメリカ人・カナダ人の訪れるリゾート地だけあって、物価が高いと言われています。
日本の庶民には、非常にハードルの高い旅行先(笑)。

しかしバハマの青い海と空、それにパステルカラーの建物が建つ街並みは、おとぎの国のように美しく幻想的。
ぜひ、死ぬまでに生で見ておきたい景色です。

野球好きの夢

  • アメリカ・メジャーリーグ球場巡り

私は野球が大好きで、アメリカに行くときはシーズン中に訪れ、必ず野球の試合を観てきます。

今まで日本人選手が所属している球団で、シアトルマリナーズ、ニューヨークメッツ、LAドジャース、アナハイムエンゼルスの球場を訪れてきました。

一度このようなMLB球場を、片っ端から訪ね歩くアメリカ周遊ツアーを実行したいのです。

今だったら大谷翔平選手のエンゼルスから、吉田正尚選手のボストンレッドソックスまで大陸横断してみたいですね。
途中、鈴木誠也選手のシカゴカブス、ヌートバー選手のセントルイスカージナルスにも立ち寄って……。

エンゼルスタジアムへは、コロナ前に2年続けて訪れた。
大谷サンはアメリカでも大人気

日本の夏祭り

  • 青森・ねぶた祭

  • 長岡花火大会

  • 京都・五山送り火

日本の代表的な伝統夏祭りも、ぜひ元気なうちに見ておきたい。
今年はコロナも落ち着いて、盛大に取り行われた(行われる)ことでしょう。

ただ、めちゃくちゃ混むから、ハードルが高くてつい二の足を踏んでしまう。
移動のチケットも取りにくいし、せっかく行ったらあまりの混雑ぶりに、人を見に来ただけ、なんて事態にもなりかねない。

それでも日本人としては、見ずには死ねませんね。

しかし一人旅大好きな私ですが、さすがにお祭り、特に花火大会に一人で出かけるのは憚られますね(笑)。

日本の猫の島

  • 田代島

  • 青島

猫好きで猫旅が趣味なのに、日本の有名な「猫の島」には、まだ行ったことがありません。

国内だから、ついいつでも行けると思って後回しにしているふしもありますが、やはり離島はアクセスが面倒くさいんですよね(汗)。

田代島では、たびたびメディアでも取り上げられていた民宿「はま屋」に泊まりたいですね。
聞くところによると、食事がかなり豪勢なようです。

青島は、温暖な瀬戸内海の島ということから、猫天国ぶりが容易に想像できます。

どちらも、周囲の主要都市と併せて、無駄のない観光を楽しみたいところです。

地中海の猫の島・マルタには何度も行ったのに……。


以上が現時点でざっと思いつく、私の中の「死ぬまでに行きたい場所」です。

いささか取り留めのない記事になってしまい、すみません……。
おつきあいいただき、ありがとうございました。

皆さんの中には、ぜひ生きているうちに行っておきたい、「とっておきの場所」はありますか?




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