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午前、雨

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走り書き。結末不明 途中で終わるかも・・ 初心者ゆえ気長にお願いしますね。
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#小説

午前、雨

午前、雨

風雲急...20

さやかは鮎子の元へ駆けて行った

さやか「理奈の事 わかった?」
   「早くしないと 次の"犠牲者が・・」

鮎子 「 ハーバードで治験の結果があって」
   「突き落とし症候群に対して
    有効な治療法は・・あるわ」

さやか「何?」

鮎子 「突き落とすの、本人を」
さやか 「はっ?」

鮎子 「物理的に本人に"痛み"をわからせる
     事によって本質を理解させる

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午前、雨

午前、雨

所感    2
背中の視線が気になった 
50メートルぐらい歩いただろうか
彼女がいた

申し訳なさそうに丸くなってベンチに座ってた 
「あのー隣りのクラスの子だよね」
「うん」
国道の音に書き消されるような声だ
「場所移動しない?」「この先に静かな公園あるから」
「うぅん」彼女は小さくうなづいた
僕はみんなからの視線と喧騒から逃れたかった

2人で歩きだした
何をしゃべったらいいのか言葉が出てこ

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