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検査結果に問題が無いって、それ検査そのものに問題があるでしょ
また、高齢者による痛ましい事故が起きた。
97歳のドライバーが運転する車が歩行者を死亡させる事故。
何でも免許更新時の認知機能検査では問題が無かったというが、どうやら一昨年の話らしい。
この年齢の能力の変化は急激に起こったりするのに、3年更新というのは長すぎるのではないか?
毎年更新でも足りないと思う。
また、認知機能検査の内容が、認知症の有無を確認する内容が主で、車を運転する際に重要な瞬間的な判断力、操作に対する身体能力に対して確認していない。
正直、今の検査内容では、今回のような高齢者事故を撲滅するのに、何の役にも立たない。
むしろ、免許返納に抵抗する高齢者のために最小限の検査にしている風に思える。
基本、いつまでも運転を続ける高齢者は無駄にプライドが高いから、自ら免許返上なんてするわけがない。
『今まで無事故だったから大丈夫』『近くしか運転しないから大丈夫』と、様々な大丈夫を宣言しておきながら、引き起こす死亡事故。
それって本当に大丈夫だったの?
結果事故を起こしてるのだから、全然大丈夫じゃない。
しかも、殺人。
公共の交通機関がないから移動に困る?
それも言い訳。
まずはしっかり自分の能力を見極めて、潔い行動をすべきである。
それが、先を生きた人間が後に残すための姿勢だと思う。
こういう事故が頻発すると、高齢者全員がそういう括りに捉えられ、全くリスペクトする気もなくなる。
みんな、もう少し現実を受け止めようよ。